20世紀初頭のヘタウマ画家に反省する学習戦略

注:このブログは論理がメチャクチャです。作者が責任を持って断言します。

20世紀初頭、ヘタウマこそ最強の武器

どうですか。デッサン、遠近法、色彩感覚・・・絵画の全ての要素が狂っています。まったく才能なんかありません。この3枚の絵、味を出すためにわざと崩して書いているんじゃなくって、天然ですから。

それ以上に、練習すればだれでも克服できる遠近法や構図などの「技術」を一生かけても習得できなかった、あるいは習得する気もなく自分の作品に満足してたっていう狂気が彼らの作品の魅力になっているわけです。

この時代に彼らの天然や売りを理解できた一般人はおらず、ゴッホもセザンヌもルソーも生前に売れた絵などほとんどありません。ゴッホは弟の金で、セザンヌは父親の遺産で、ルソーは真面目に働いて、ほとんどの作品は売れずに趣味として人生を賭けて長年書き続けた画家です。

彼らが狂っているのは、絵の才能だけではなく、普通ならこれだけ才能もなく進歩もしないのなら諦める、あるいは嫌になることもなく、描き続けたことです。

最大の味方は時代

彼らは、全員20世紀初頭に活躍した人たちです。この時代、従来のまともな技法で描かれた絵画は飽和し飽きられ、最先端の画家やマニアは違ったアプローチを目指していました。その時代に彼らは巡り合うことができたんです。

常人離れしたヘタウマの感性が、従来技法では新しい時代を切り開けないと悟った本当の名人、ピカソなんかに「ある意味、スゲーじゃん。」「それは気が付けへんかったわ」「俺らにはでけへんわ・・」と斜め上の評価をされて、現代絵画にい大きな影響を与えてその礎をなった。だからスゴイんですよ。ところが、一般ピープルは、彼らの高い評価を「上手いから評価されている」と誤解してるんです。

常人離れした山下清の作品が評価されるのも、ありきたりの上手い絵ではないからです。上手い画家がデフォルメして納まる常識的な範囲から逸脱し、ヘタウマが天才的なデザインの域に達している。

でも、ヘタウマが認められたのは絵画だけです

同じ時代、音楽でも同じ状況でした。従来の作曲技法で作られた作品は飽和し飽きられ、作曲家やマニアは違ったアプローチを目指していた。本流の音階や和声とは違った民謡に解決策を求めたのが東のバルトークやヤナーチェック、少し外れた和声を求めたのが西のドビュッシーやラヴェルです。その従来から派生をも否定したのがシェーンベルグやベルク、ウェーベルンです。

でも、こちらはヘタウマの出番はありません。それまでの音楽理論にも精通し、とびっきり上手い作曲家しかアプローチさえできませんでした。だって、「セザンヌって上手い!」って御託並べても、下手な絵は見なければいいですが、ホールやステレオで無理やり聞かされる音楽では騒音は迷惑になります。・・・まあ、バルトークやベルクなんか「おもろいやん」と1時間聞けるのは、私のような狂人だけです。

ということで、21世紀には推薦や面接が重視された

ところで、上に挙げた画家のように、上達もせず、学ばず、いつまでもロクでもない成績を取るヘタウマの生徒が入試で評価されるのか? 音楽業界と同じで、それは絶対ないです。

だって、採点に「この子の解答は味があるなぁ~」とか、偏差値を出すコンピューターが「これ、意外とイケルやん。」ってな評価基準はありませんから。勉強し続けて成果が出ない生徒が勉強し続けて、最後は時代がヘタウマに追い付いてセザンヌのように「ある意味スゲーじゃん!」って評価されて逆転人生ってはない。

でも、こう書いてしまうと身も蓋もないわけです。だから受験業界は「推薦入試でクラブ活動も評価してもらおう!」と言い出し、リクルート関係では「面接の受け方が重要。偏差値より人間を評価してもらおう!」と言い始めたわけです。ヘタウマ救済のため不明瞭な評価基準を持ち出したわけです。まあ、簡単に言えばビジネスのために詐欺を働いたと・・・だって、面接で「あ、これアカン奴や・・・」っていうヘタウマが人物の味として評価されます?

その馬鹿げた詐欺に乗ったよりバカな若者が、「学歴差別ですか?」って意気込むことになります・・・中学受験して必死で頑張っている人間を何と思ってるんすかね?こういうよりバカな若者。

・・・私が思うに、一流大学や一流企業の面接は、相応の学歴やスポーツの実績の上に面接で人間性が見られると思うんですが・・・そこには蓋をしないと、リクルートもベネッセも売れないし、教育評論家も講演に呼んでもらえないわけです。

ゴッホを「上手いんやろか?」と思えれば、まともに努力できる!

面接重視って言ってる大学や就職セミナーに騙される方々! セザンヌやゴッホって上手い画家だと思ってませんでしたか? 教科書丸読みしかできない美術の先生に上手いって丸め込まれる判断力の無さが、リクルートやベネッセなんかの業者に騙される根本原因です。見た目通りヘタですよ! 学歴関係ないという詐欺と同じくらいヘタです。

そんなことだから、問題集を解いて〇×だけつけて、「絵勉強した~」って満足して、一歩も進まない学習を中高と6年間も続けてしょうもない大学に行って、「面接重視」の詐欺に頼るんです。ほとんどルソーの域に達しているんですよ!

だって、「高2生3割が勉強時間ゼロ 希望進路で差、文科省調査」っていう恵まれた環境で、勉強し続けて上位25%にいれば入れる関関同立に入れないで「面接重視」って言うのは、怠け者であるか上達しないヘタウマな勉強をしているからです。そのヘタウマを矯正する能力もないからです。

別にピカソの天才的デッサン力を身につけろと言ってるんじゃなくって、ちょっとうまい素人画家になればいいだけなんです。ほら、ハイキングや京都に行くと、目立つところで自慢げに書いている素人画家いるでしょ? そう、ワンパターンの教本通りしか書けない退屈な絵を自慢げに書いている素人です。あのレベルでいいんですよ。だって、チャート式出来ればいいんでしょ? 誰でも正しく教わって少し練習すれば出来るでしょ? だから学校で配ってるんでしょ?

目指せ、観光地の素人画家!

自慢げな素人画家を上手いと思うのは努力せずにヘタなままだから、あるいは学校の美術の授業くらいしか受けずにまともな構図やデッサンのレッスンを受けてキチンと練習していないからです。だから教科書通りの平凡な素人画家に感激するんです。学校で配られているチャート式出来て70点取る生徒をスゲーって思うのも、キチンと解いて、分からないところを聞いて、地道に練習してないからでしょ?

それさえできれば関学なんか楽勝です。関学の入試問題みたことあります? チャートで来ていればいいんですよ。特別な対策も授業も必要ありません。関学なんか素人画家の「オレより上手い!」レベルでいいんですよ。上位25%でいいんですから。「関西学院大学は親世代の甲南大レベル/それでも関学が名門になった理由 | 特進個別塾ミドリゼミ芦屋校|定額で毎日プロが個別指導 (tokushinkobetsu.com)」の通りです。

セザンヌやゴッホ、ルソーの絵を見て「普通の人間が、まともに練習したならもう少し上手くなるはずだ。」と真っ当なことを思っている生徒諸君! ヘタウマの絵を下手だと認識できる判断力があるんですから、自分の勉強でも〇×をつけた後、「オレ、ここアカンワ。誰かに聞いてみよ!」と反省してキチンと対処できれば上位25%など、素人画家と同じで楽勝のはずです。

真っ当な技術を少し勉強して平凡な素人画家になればいいだけです。リクルートやベネッセのおいしい話に群がるより、少し頑張れるほうが楽なんです! ピカソの天才も、セザンヌたちの狂気のヘタウマも必要ありません。

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芦屋で500人以上の個別指導の実績を持つベテラン講師が、定額で、毎日何時間でも指導します。来塾時間も帰宅時間も制限はありません。クラブなどと両立してなるべく多くの時間を学習して下さい。