コロナとだぶる終戦記念日/「風と共に去りぬ」で敗戦の真実を知る
自分達だけ良ければいい/現場のことなど知ったことじゃない・・・陸軍参謀本部≒首相官邸
コロナで分かる三つ子の魂 「人種・男女差別には敏感なエリートは、階級・収入差別は甚大。」というサンデル教授の指摘は戦争でも真実ですな。 自分達の脳内理論の正当化には熱心で、尚且つ他者を軽んじて自己肯定する。
様々な意見があり、連合国が開いた東京裁判でA級戦犯などの決定に不満を持たれる方もおられますが、私は日本国民自身が裁判をしてA級戦犯を決定して吊るすべきだったと思います。牟田口 廉也なんかがBC級戦犯でもなく生き延び、自分の正当性を主張しながら寿命を全うしたなど、あり得ない。
この期に及んでオリンピックに熱狂している私たち
消費税増税下の不況を覆い隠すため、武漢でコロナ拡大を知っていて春節の中国人観光客をウェルカムして、その後もビジネストラックなどで海外からほとんど無審査で外国人を入れ続け、コロナが蔓延するに至ってもオリンピックを開きたいからとPCR検査・隔離もせずに感染者数を過少報告し、ワクチンも作らずに保証なしロックダウンを続けて焦土化してまで開催したオリンピックに「日本万歳!」と私たちは熱狂した。
動画の状態で本土決戦を叫んで、少しでも敗戦を伸ばして自分の絞首刑を逃れようとした参謀本部や政府の面々。鍋・やかんまで軍事物資に徴収されて、B29を竹やりで落とそうと脳みその解けた訓練をしていた国民。デフレが続き国土が焦土化している中、アホなオリンピックを開いた今と同じやん・・。
まあ、補給なしで部隊を戦地に投入して全滅に追い込んだ 牟田口 廉也 と、保証なしでサービス産業を壊滅させている今の政府って、ほとんど同じじゃん・・。両者に共通してるのは、「下賤な国民の命など、知ったことではない。」で、間違いでしょうか?
終戦後に戦争の真実を知った子供たち
終戦後しばらく経って、この映画がロードショウされたそうです。芋の茎を食べて軍事教練をしていた親戚の少女は大人の女性に成長して、焼け野原から復興した心斎橋でこの映画を見ました。「あの時代にこんなものを作った国と戦争したんや・・アホやなぁ~」と腹の底から思ったそうです。
まあ、我々はアマゾンやグーグル、ファイザーやテスラとの較差をリアルタイムで知っていて、まだこんなことをやっているわけで・・・ 今教えている生徒を見ていると、この親戚の話が思い返されます。
尚、gone with the windというフレーズは、現在完了を教える際に動作動詞の完了を表す素晴らしい教材として塾で用います。完了の意味は He went with the wind and is not here.「風邪と共に去ってしまって、(もう彼はいない)。」です。just やalreadyがつくから完了だと教えている教師はクズです。