一目で分かる成績が上がらない生徒のノート/中学編・高校編/私の罵声の対象になります
中学生編 同じ答えを書き連ねる生徒
これは以前も書きましたが、例えば三人称単数の範囲の文法の問題集をやらせると、何も考えずに「ここは三人称! そら-s、-s、-s」と動詞に全部sをつけ、「Does、Does、Does」と疑問文にDoesをつける生徒です。
要するに、主語や動詞に応じて、「こういう場合だからこう!」と考えずに学習しているんです。
だからIs he a baseball player?なんて唐突に途中に出てくると、Yes, he does.なんて平気で答えます。
「キチンと考えて勉強せぇ! 舐めてるんか、アァ~⤴」と塾では丁寧にアドバイス差し上げるのですが、こういう生徒で改善をする生徒は皆無でございます。脳みその根幹からユルイんです。面倒くさい事なんかする訳がない。
もちろん、どういう場合にどう答えるか分かっていないので、doesもisもごっちゃで出されるテストでは酷いことになってきます・・・でもいくら言っても、このレベルの子供は直らないです。テストの点数に反省するだけで、痛い思いは2日も経てば忘れ去って元の通りです。自分の将来?いくら言って聞かせても「メンド~」と聞き流している緩い頭なのだから処置無し!
親御さんが出来ることは、「あきらめること」以外はないです。
きれいに色分けしてまとめノートを作る生徒
まあ、何色も使って塗り絵をして暇を潰しているだけです。こういう生徒で、「今、まとめたところを要約せぇ~!」って言っても、出来た生徒は皆無でございます。
問題を解くより、書き写す方が楽だから塗り絵に走るんです。
まあ、こういう子供は親が煩いんで、机の前に座って勉強したふりをすることだけ上手になるんです。教科書や学校ノートの内容も考えずに丸写しして「まとめ学習した!」って言えば親は納得するからです。「まとめ学習したのにテストの点が悪いのは、塾の教え方が悪い。」と親が言ってくれるからです。
親子揃って、脳みそ塗り絵なんです。塗り絵を卒業しいたいお母さんがおいでなら、「じゃあ、今まとめたところ箇条書きで要約してみろ! でけへんのかい!! クズみたいな勉強して時間潰すなアホ!!!」って、私みたいに吊るし上げることですな。
漢字を一回づつ書いている生徒
漢字や英単語をおぼえろというと、成績の悪い生徒はボケェ~っと教科書なんかを眺めるんですよ。それで書き取りをやらせると無残なことになる。
そこで「舐めてるんか、アァ~⤴」と親切にアドバイスして「書けぇ~!」と丁寧に指導すると、お義理で1回づつ書いて「おぼえました!」って言ってテストで全壊して来るんですなぁ・・私、こういう生徒の頭の構造が、いまだもって分かりません。
きっと、緩み切って脳ミソが解けてるんだと思います。まあ私のアドバイスは「勉強もイヤ、漢字を書いておぼえる根性さえない。お前の将来は親に金があればニート、親に金がなければホームレスや。好きにしたらええ。」というものでございます。
高校生編 チャートの答え丸写し
できなかった問題を、解説を読んで、ポイントを把握して、それから自力で解くのではなく、解答を丸写ししてやった気になっている生徒です。
問題の目の付け所を考えていないのですから、独力では解けません。自力で解き切ることでしか数学の成績は上がらないのです。
まあ、その苦労をしたくないから写すんですけどね。中学生のまとめ塗り絵偏と同じです。
私のアドバイスは、「自力で解き切れ! 1問1時間かけて間違えても自分で解き切れ。自分が努力して頭を打って、初めて人が書いた解説のポイントが分かる。それがでけへんのやったら、数学なんか捨てろ。どうせ偏差値は60から上に行くことはない。英語と古文に専念して私立文系に絞れ。でないと、必ず後悔することになる。」
英文和訳、意味不明
英語の単語の意味を和訳して、それっぽく並べて英語を日本語に直しているだけの、壊れたAIシステムのような意味不明の日本語を書いている生徒です。
During the four-day trip, the computer’s AI, which had been fed about 60 million words worth of literature, processed times, places, sights, and sounds — turning them into a text that then became a novel called 1 the Road. (私の今日の英会話のお勉強のお題の一部、日本語訳は不随していない)を
「4日間の旅行の間に、約6000万語の文学、処理時間、場所、光景、音を与えられたコンピュータのAIは、それらをテキストに変え、その後1 the Roadと呼ばれる小説になりました。」というような意味不明の訳をする生徒です。
訳して、キチンとした日本語になっていないということは、文法的に正しく訳せいていないということです。因みにこれはマイクロソフトのブラウザーのedgeのページ翻訳です。
「4日間の旅行(おそらくAIが情報をインプットされる旅)で、コンピューターのAI、ソイツは文学に十分な6000万個の単語について餌を与えられた(文学作品を書くのに十分な情報を与えられた)のだが、そのAIは時間や場所、光景や音を加工して(AIは歴史や地理、さまざまな情景や会話などの6000万個の単語を情報取得したということでしょう)ーそれら(them= times, places, sights, and sounds )を後に 1 the Roadと呼ばれる小説になった文章に調節した(組み直した)(turningはおそらく分詞構文)。」が私の訳です。
問題は、processedが本動詞であるかどうか見抜けるかがポイントです。マイクロソフトはそこで決定的に間違えています。関係代名詞の長い修飾句の後でカンマで切られてproceessed timeと書かれ、その後ろにつながる同じような名詞に引きずられて、processedを動詞の過去形ではなく、名詞を修飾した分詞を判断しているんです。でも分詞と考えるなら、この文章は動詞のない文章になって成立しない。長い修飾句に振り回されて文型を考えずに適当に単語を並べるだけの学習ではアホAIとと同レベルです。
区別がつかないからと適当に学習したのでは何も進歩はない。キチンと文法が分かればそれなりに意味が通る文章になり、文学的な表現を補正すればそれで日本語として成立する文章になります。
私は生徒に和訳をノートに書かせます。キチンと考えて訳したか、文法的にどう間違えたのか、マイクロソフトの訳を見て分かるように、手に取るようにわかるからです。それで、「英語は文系でも理系でも必須。まともにヤル気がないんやったら、大学受験などほざくな。」とアドバイスして、その後に文法の解説をするのでございます。
因みに、マイクロソフト程度の英語力では関学は難しいです。だって、この英文は関学レベルの問題だと思いますから。それほど難しいものではない。だってDMM英会話の10ランク中で8のレベルですよ。まったくもって大したものじゃない。国立大学レベルではありません。この程度の文章を頭から読み込んでいければ、英会話の下手くそな日常会話くらいは何とかなります(´;ω;`)。
以上です
惰性と時間潰しで学習するヤツはダメです。私の塾では、私のイジメと罵声の対象になります。私、間違ってます?