世界に羽ばたくのに必要な英語力・英語教育とは?

こんな程度です/大したことはない

これ、とんでもないバイオリニストでっせ/こんな素晴らしいベートーベンの協奏曲聞いたことがない/究極の女の武器とは?」のヴァイオリニストの打ち合わせなどの様子が収録されています。発音も、語彙力もこの程度でOKなんです。だから、怖がらずに世界に羽ばたきましょう。ただしスタンフォードの院に行くのなら話は別ですが・・。

ここで大切なのは、このビデオがベルリン・フィルの本拠地であり、様々な国から音楽家が集まっているベルリンというヨーロッパ有数の大都市で撮られていることです。国際的なビジネスの場では、この程度の英語が飛び交って意思疎通をすることになっているんです。もちろん、これは観光地でも同じです。みんな訛りの強い英語で、こんなレベルの英会話で話をしている。

英語が標準語になっていますが、ネイティブ・レベルの英語が標準語になっているわけではない。発音もメチャクチャでもいいから、伝わればいいんです。ただし、伝えるには、基本的な英文法に乗っ取ってキチンとした文章を話さないといけないのは、このビデオの通りです。

こういう英会話も出来ない生徒を育てる今の中学英語教育

だから、英検2級も取れないレベル=基本文法がキチンと習得できていないレベルでは、いくら高い金を払って英会話学校に行ったとしても一生話せるようにはなりません。

このビデオの西洋人たちとの違いは、彼らはラテン語をルーツにしたほぼ同じ文法・文字体系の言語で、単語も似通っている言語を楽に習得できるのに比べて、文字も文法も単語もがまるで違う日本からはそうはい行かない。だから、単語を丸暗記しても英文法をキチンと学んでいない大抵の人は、まずどう単語を並べて話せばいいのか分からなくなるんです。英文法は英会話の基本です。習得するのにとても苦労するし、勉強が苦手な子供ではほぼ不可能です。

一方で、ネイティブかぶれをしてメチャクチャな文法体系の教科書使い、真っ当に文法も教えない今の中学校の英語の学習は、英語もしゃべれない人間を量産している。その上、日本人には無理筋なネイティブの発音ばかり聞かせて、子供の自信を奪って話せる可能性のある子供の芽も潰している。「恐るべし、シルバー人材センター!並みの塾は潰されますで/それに比べて学校・クラブ活動が害悪でしかない件」の通りです。

「英文法なんて真っ当に教えたら、ほとんどの中学生は落伍するじゃないか!」とおっしゃる方、もっともです。でも、それができないのならどうせ英語なんかしゃべれるようにもならないんだし、ビジネス書類も読めません。じゃあ、英語教育なんて無駄なことをそういう生徒たちにする必要はどこにある? その時間、技能でも学ばせた方が良い。

英語を喋れビジネスで使える見込みのある人間だけに、もっときちんと英語を教える方策を取るべきなんです。これは出来ない子供たちのためにも、そうだと思います。無駄な苦労などさせても意味はない。日本で普通の生活するのに英語など必要はない。お母さん方、日々の生活で英語使う機会あります? お父さん、会社で英語必要ですか?

この外国人たち程度の英語力を身につけるには?

英検準1級を持っている大学生が、月6000円ほどのオンライン英会話で3年も外国人相手に毎日30分話せばOKだと思います・・・まあ、私は全く偉そうに言えるレベルではないですが、少なくとも外国人相手にビビることはなくなりました。

ビビることがなくなれば、オンラインで航空機や宿泊地を予約し、自分で電車に乗って自由に世界中を動き回ることができます。日本のパスポートは世界で最高レベルに強力です。どこにでも行けます。ほとんどの入国審査でも、チラ見される程度でフリーパスです。このビビることがないのが、言葉も分からない日本にも外国人が平気で個人旅行に来れる理由です。アイツら、英語の片言さえ喋れれば、どこにでも行けると思ってるんです。

そのために何より重要なことは、「自ら話すこと」です。リスニングしているだけでは、一生聞き取れるようにはなりません。自分が話せることしか、人間は聞き取れないんです。だから、安いネット英会話で十分ですから、話す機会を子供に与えてください。ただし、英検2級も取れない高校生や中学生に、いくら英会話を仕込んでも、そもそも基礎が身に付いていないので無理です。

日本の英語教育で間違っていること

ネイティブを目指して、最初から間違った方向で教えていることです。このビデオのように、ビジネスで仕方なく英語を使っている外国人のつたない英文を作れるように、文法をまず徹底的に教え込むべきなんです。それをマスターした人間だけ英会話をさせれば2~3年でモノになります。詰め込めば半年でOKなはずです。

だって、まともにしゃべれない一流大学出身の社員を海外支店に放り込んだら、1年もすれば英語ペラペラになってるでしょ? 彼らは入試で英文法の基礎をマスターしているからです。同じことを二流大学の出身者にしても難しいと思います。

英会話もネイティブを目指すからハードルが高くなり、しゃべれなくなるんです。このビデオのように、英語を第2外国語として使うレベルを目標にすれば敷居も低くなる。だから、ネイティブ相手の高価な駅前英会話に週1回通うより、非英語圏の外国人講師相手の安いオンライン英会話で毎日話す方が実践的です。

世界で起こっていること/ネイティブがハブられる

こういうレベルの英会話でビジネスをしている中に、ネイティブが速いスピードでスラング混じりの英語を得意げに使って割って入るとどうなるか?みんな「コイツ、何言うてるねん。分からへん。」ということになり、このビデオのようなビジネスの場ではネイティブがハブられることが起こっているそうです。

だから自信を持ってヘタクソな英語で、キチンと分かってもらえるように話しましょう。話さなければ、相手は取り合ってくれません。

旅行なんかに行っても、アメリカ人が早口で「どうせお前らに何言っても分からんやろ。」と罵ってくることがあります。そういう時は、「アホ・ボケ・カス that mean Stupid! in Japanese.」と正しい文法を使って大声で罵ってやりましょう。この程度の文法なら中学3年生ならできますよね!・・・まあ、アメリカ人より失礼なのは、イタリア人とインド人ですけどね。北欧の人たちは、礼儀正しく素晴らしいです。

だから北欧では「自主性のある学校教育」なんてことができるんです。イタリアより子供の躾がなっていない日本じゃあ、小学校や中学校でそんな教育は無理です。「公立中学の下半分の落ちこぼれ感がハンパない/落ちこぼれた生徒の見分け方」「中学受験を利用して基礎学力を身につけよう!/指導不可能になっている公立中学の半数の生徒」のようなことになるだけです。

尚、この件に関しても、個人的な所感ですので、まったくもって苦情は受け付けておりません。

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