生徒の皆さんに分かって欲しいこと/上位の学校に進みたければ相応の努力が必要だと言うこと

上位の生徒を追い抜くには、その生徒以上のことをしなければいけない/こんなことを言わないといけない時点でアウトだと思いますけど・・・

成績が自分より良い生徒では、自分と同じような能力なら自分より努力しているか、あるいは自分より能力が高いかという場合が多いと思います。その生徒たちだけが知っていて、あなただけが知らないノウハウなどありません。同じように学校で授業を受けて、同じ宿題をし、後はキチンと理解しおぼえているかをどれだけ実践しているかだけの差です。

ということは、前者に追いつき追い抜こうとすれば、今自分より頑張っているライバル以上のことをしなければいけないということになります。単にライバルより少し頑張ればいいだけでなく、今まで負けが溜まっている分を取り返す分も入っているんですから、今の倍くらいの努力はしないと話にならないということになります。

もちろん、後者のような生徒では自分より努力をしていない場合もあるでしょう。でも残念ながら与えられた才能が違うのですから、向こうの天性の部分を自分は努力で追いつき追い抜くしかないんです。それを、「○○君はそんな勉強をしないでも成績がいいのは、何かうまい手があるからだ。」などと安易に走った時点で終わりです。学校や塾や予備校など通ってきて、どこかにそんな魔法はありましたか?

無力感/大学を高望みしておきながら、少し厳しい学習を求めると退塾する生徒たち/塾で成績を上げても無駄」などにも書いてきましたが、最近の中学生はもとより、高校生になってもこんな当たり前のことが分かっていない生徒がとても増えてきました。

子供だけでなく、「塾に通わせて、塾の外では勉強もしてないけど、それでも成績が上がらないのは教え方が・・」というようなことを考える親御さんまで増えてきています。「「最近の若者は口だけは一人前で辛抱もない。」とお嘆きのお父様方へ/あと5~6年するとその若者が神々しかった有様になります/でもね、親御様の方が変化は激しい」・・・いや、塾に行っている生徒などもはや当たり前で、塾に行かせたから他の子供たちより成績が上がるなんてありません。そんな塾があれば、授業料月に20万円とっても満杯なはずです。

教え方や学習方法など、十分に努力してある程度基礎学力が身についてから言うべきもので、学校や塾の授業を聞くだけで、理解できるまで復習もせずに間違えた個所を赤ペンで書き直す程度の学習しかしていないのに言うべきことではないと思います。

我慢を強いても呑む生徒は稀で、我慢を呑ませようとする親御さんも少なくなってきています

どう考えても志望校の学力に到達するには多くの学習時間が必要な場合、「活動の盛んなクラブとの両立は難しい。」と生徒にも親御さんにも言うときが結構あります。例えば、偏差値50~60の生徒が「神戸大学は無理でも、大阪公立大学くらい行きたい。ダメでも関関同立。」などと言う場合です。

恐ろしい程の高望みなのですが、高校2年や3年にもなって子供はもちろん、大学受験も経験してきた親御さんが、その絶望的な状況をお分かりになっておらずに、希望いっぱいにおっしゃいます。そこで、私が「クラブを辞めて死に物狂いで巻き返すぐらいの覚悟がないと難しい。」というわけですが、これを呑む方はほとんどいません。「子供はクラブが大切なんです。だから、クラブと両立させます。」などとおっしゃいます。

でもね、高校2年生になって偏差値50~60で、クラブから帰ってきて食事をして9時くらいから毎日2~3時間勉強するだけで、週末も半日クラブで楽しんで帰ってくればヘロヘロでやはり2~3時間しか勉強せずに、どうして巻き返せると思うのか私には理解不能です。自分より成績の良い生徒と同じことをしていては、その生徒に追いつき追い越すなんてできずに、基礎学力の蓄積がない分平行にもなりません。差は広がるばかりです。

そんなことを分かっている生徒は、そもそも活動の厳しいクラブなどには入らない

本気で上位の国立大学を目指し、尚且つ自分には天性の能力がないと知っている子供は、1年生のクラブ選びの段階で活動の盛んな運動部などそもそも選びません。その程度の判断力がないと、勉強してもどういうスケジュールでどう勉強しようかなんて判断できません。その無分別の積み重ねが「クラブも今まで通り楽しむ!サクッと偏差値50~60から国立大学!!」という高校2年生なのです。

私の塾で中学から高校まで通っている生徒の大学入試の成功率が高いのは、ここに書いたようなことを中学から叩きこまれて高校で甘い判断をしないからです。だから、多くの生徒はよろこんで国立大学に、満足して関関同立に進んでくれます。塾で学んできた生徒たちは、自分の能力に応じた努力をして納得して大学進学してくれるからです。

逆に、高校の2年くらいから「サクッと国立大学」「悪くても関関同立」などと言って塾に来て「クラブもやりたい。なかなか勉強する気にもならない。何かいい方法はないでしょうか?」なんて言ってくる高校生と親御様の場合、とても難しいことになります・・・どこに行っても難しいことになるとは思いますけれどもね。

多くの塾では私のような苦いことは言いませんよ。「今までは勉強方法が悪かったんです。ウチでサクッと勉強して志望校まで爆上げしましょう!!」ってなことを言うでしょう。「クラブも辞めて、死に物狂いで・・」と親子ともども嫌なアドバスを、嫌われて塾に来てくれないかもしれないのが分かっていても言う人間の方が少しはマシだと思っていただきたいのです。

必ず言われること「ウチのクラブからは京大にも進んでいます!」

あのね、それはもともとのデキが良かったからで、その生徒と比べている時点で判断力がありません。それに、「ウチのクラブからも京大も大阪大学も行っている。成績が悪いのは時間管理できないあなたの責任!」と言うような顧問の教師に騙されるとしたら、オレオレ詐欺に騙される老人以下の判断力しかないです。

生徒間の能力差があることを一番知っていて、「コイツは相当頑張らないと関関同立はムリやな。」と熟知している学校の教師が言ってるんですよ。「お前らがどこの大学に行こうが知ったことじゃない。クラブでいい成績が残ればオレの実績にもなるし、何より満足だ~。」と言っているようなもんです。そんな教師のクラブなんかに入るなど、後の人生を潰されに行くようなものです。

進研模試なんかの偏差値50では非正規になる可能性が大きい

上位の進学校は進研模試なんか受けてないです。駿台とZ会程度です。そして、今の若者の4割が非正規雇用です。ということは、上位の進学校以外の高校で受ける進研模試偏差値50というのは、正規と非正規の境界線だと言っても構わないと思います。だって、ここに書いてきたような若者では、正規の職員として使い物になると思いますか?

「あの時、あの塾で言われたように、クラブもほどほどにしてもう少し頑張ってたなら関関同立は無理でも産近甲龍ぐらいには行けて、正社員で中堅企業くらいには雇ってもらえたんじゃないか?」と30歳になって思い返しても遅いんです。

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芦屋で500人以上の個別指導の実績を持つベテラン講師が、定額で、毎日何時間でも指導します。来塾時間も帰宅時間も制限はありません。クラブなどと両立してなるべく多くの時間を学習して下さい。