秋に行きたい街/その街の音楽と歴史の映画
行けるんやろか?
ハプスブルグ家のウィーンと並ぶロマノフ家の旧都。鹿鳴館程度しかなかったアジアの東の端の小国が、この国と闘って日露戦争で勝ったんですよ・・・ヨーロッパは驚愕したと思います。
この街の秋の音楽
もう、これしかおまへん。どうです、こんな音楽をこの街の秋で聞いてみたいでしょ?
ちなみに、この国から攻められるストレスで総理大臣がハメを外しすぎて踊り狂った国のオケです。そして、この指揮者が生まれたのがこのロシアの美しい旧都です。皮肉ですな。もちろん、ウクライナ侵攻前の映像です。
これもいいですな!
こんな映画、もう作られまへんで・・・監督はデビッド・リーンです。戦場にかける橋、アラビアのロレンス、ライアンの娘、インドへ道、そしてこの映画。この監督の映画はどれも一見の価値がある名作です。歴史に翻弄される人々を描いた今では作られない重厚な名作が多いですが、その裏の人間ドラマには不倫や同性愛などの愛憎が描かれています。
私、この映画とアラビアのロレンスのDVDを持っています。久しぶりに見てみようかな。