川端康成が愛した京都/もうありません
この冒頭のシーンがすべてです
この映画の美しい街並みは京都にはもうありません。この失われつつある街を描いた小説が「古都」です。川端康成も町家が失われるのは分かっていたんでしょうが、外国人まみれになることまでは分かってなかったでしょうねぇ。この小説の美しい描写と日本語は素晴らしい。高校の時に夢中になりました。
ところで、岩下志麻に極妻のイメージしかない方はよく見てね!今の女優でも十分通用する美しさですな。
双子の妹の村の現在
寂れましたなあ。ときどき美山を通っていくんですよ。高雄から仁和寺あたりに抜け出ます。仁和寺の門前には、安くてうまい割烹の店があるんです。
今日の音楽/昭和の喫茶店の雰囲気ですな
京都の喫茶店の老舗、イノダコーヒーの経営がヤバいそうですな。「京都の老舗喫茶店イノダコーヒが投資ファンドに株式譲渡「事業承継を目的」 | Business Insider Japan」何度か寄ったことがある産寧坂の店も、コロナで閉まりましたからな。
スターバックスなんかに負けないでほしい。