関西学院 総合日程 英語

解答の解説ではありません。大雑把な感想ですと適切な学習方針についてです。

1~3までが長文読解です。1は長く時間を食います。2は内容把握が難しい問題です。4が文法問題です。5は語順を選ぶ英作文です。

長文読解

1は貨幣の歴史と価値に関する問題、2はジャーナリズムの問題点、3は子供の睡眠問題についてです。1は多少の社会的知識が必要ですが、文章が長いだけでそれほど読みにくくはありません。3もそれほど読みにくくはない。2が社会的知識も必要だし、言い回しも難しいから読み間違える高校生も多いと思ます。

2が特に難しい点は、いわゆる大メディアのジャーナリストの正確性と社会責任の問題で、その批判内容は一般ではネット情報に対して言われるものだからです。多くの高校生では、新聞やテレビは正しく、ネットは間違っている内容が多いとしか知りません。大手メディアのの情報バイアスの問題を知らないし、唯我独尊で尊大な態度でバイアス情報を垂れ流す事実を知らないから内容がつかめないでしょう。

文法問題

ひと昔前の。受験英語然としたマニアックな前置詞や熟語はないと思います。文法・構文的にどれが主語で何人称かとか、文章の意味からどういう動詞や動詞形などが適切か選ぶオーソドックスな良問だと思います。

言い換えれば、受験用の熟語問題集などあまり役に立たない。修飾関係や分詞・不定詞などの文法の基礎をどれだけ理解しているかが大切になってくると思います。

英作文

これも熟語とかの知識は必要ない問題です。基本的な文法力さえあれば大丈夫。逆に、こういう問題で「特別な対策」と言っているのがいたら、そいつの話には乗らない方がいいと思います。

対策

英文法や作文は、熟語や語法などの暗記より、基本的な英文法をいかに身に付けているかが大切です。穴埋めの受験用の問題集で得点力が上がるわけでもないと思います。

長文は以前のようにエッセイなどはあまり出ません。英語は読めても書いてあること自体が難しく内容を把握しづらい上等な雑誌の記事のような文章が多くなってきてます。また、新聞記事などと同じく、教科書とは違った意味を英単語が持っている場合も多いです。これは関学に限らずどの大学でもです。

高校生の社会知識では内容把握が難しいため、こういう社会的な内容の文章対策には限界があります。文章内容の予想がつかないため、知らない単語があるとまったく意味不明になりかねないし、知っている単語でも雑誌や新聞記事では教科書とは違った意味で使われていることも多いです。だから、教科書以外の文章を読む機会を増やすしか対策はありません。

対策としては、こういう文章がよく乗っている基礎英文問題精講の最新版などで、こういう雑誌記事のような文章が多く載っている問題集を解くことです。ただこの問題集は解説と訳がダメです。誰か指導の下で学習すること前提です。DMM英会話のニュースのようなレベル別に整備された記事もいいと思います。記事を読むだけなら無料で読めるはずです。正解はグーグル翻訳で十分です。適切な指導が受けれられないのなら、ポイントがズレている上に、意訳で同約したのか分からない基礎英文問題精講よりいいかもしれない。

逆に言えば、最近の入試問題は私のような中年には、知らない単語があろうが、文章が面倒くさかろうが「アア~、あの内容ね。じゃあ、こんなこと書いてあるのね。ああ、やっぱり。」で読み飛ばせる文章が多くなっていているということです。だから、英語の勉強以外に、なるべく多くの情報に普段から接することも必要かと思います。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。