ミドリゼミの高校2年生の夏休みの英語の学習/高校の範囲を学習している私立中学の学習
英語の学習
ミドリゼミでキチンと学習している生徒なら、英文法の基本的な用法はほぼ理解できているはずです。また、文法や学校の学習を通して単語力もある程度身につきているはずです。だから、長文読解に必要な基本はせきているはずなので、長文読解を始めます。
ミドリゼミで使う問題集は旺文社の基礎英文問題精講です。載っている英文の質、量ともこれを超える問題集はありません。基礎英語長文問題精講というこれの上級版のような問題集もありますが、載っている入試問題はほぼ一緒で、基礎英文問題精講は各英文の中で核心部分になるパラグラフを抜き出しているだけです。まだ、読解に時間がかかりますので、基礎英文問題精講の方がいいと思います。
2年の間にこれが読めるようになると、上位国立大学も夢ではありません。
長文読解力が上がらない学習とは
こういう問題集には、単語や語法が解説で載っています。それを読みながら、文法や構文も考えずに適当に単語を並べて訳す生徒は、どれだけ学習しようとも成績は上がりません。
分からない単語を多少見るのは構いませんが、文法を自分で考えて、自力で飾関係を把握する学習を積み上げていかないことには成績など上がりません。
中学の簡単な英文では、解説を読みながら楽勝で学習できた生徒も、高校の難しい文章ではそうはいかなくなり舞うs。同じような学習を続けていくと、いつまでも自力では訳せません。
ミドリゼミの学習
この問題集を全文訳してもらいます。もちろん、文法的にキチンと詰めます。上に書いたような安直な学習をしている生徒は叱り飛ばします。
この問題集が難しいからできないという生徒
この問題集が難しいから、他の問題集に変えたいという生徒がいます。私の20年以上の経験から、そういう生徒は関関同立は無理です。産近甲龍です。これは、経験上かなり明確な結果です。
もし無理だったら、今から長文読解する必要はありません。大学入試問題も簡単ですから、3年になってから読解の学習は始めたらいいと思います。
そおういう生徒はどうせ英文法もまともに出来ていません。英文法の基礎をまず固めましょう。
英文法の学習は?
基本的な英文法の学習ができている生徒は、以下のような入試問題集を始めましょう。3年の夏休みにはきちんと完成するようにスケジュールを立てて進めましょう。