新中学・高校3年生の応募はご遠慮願う理由(中高一貫校の中学3年生は別です)/集団型の個別指導塾では無理

集団型の個別指導塾では無理な理由

入試を目前にした学年から塾に入ってくる方にはいろいろなタイプはあると思います。志望大学別の学習を指導してほしい生徒。受験を前にとにかく成績を上げたい生徒。そして基礎学力が不足しているから何とかしたい生徒です。

とにかく、それまでの2年間は志望校や希望学力にそぐわない学習をしてきた生徒が多いわけです。そういう生徒を預かると手取り足取り一から十まで指導していかなければなりません。こういう指導は1対1や2対1の個別指導塾なら可能だと思います。ところがミドリゼミは塾長の私一人か複数人を教える集団式の個別指導塾です。こういう生徒を預かると、今までミドリゼミに来ていただいて、指導に従ってきちんと学習をしてきた受験期の生徒にしわ寄せをして教えなければならないかも位知れません。

だから、よほど準備が出来ている生徒さん以外は新中学・高校3年生では採りません。そもそも、きちんと準備ができてる3年生では集団型の進学指導塾に行ってることがほとんどですから、そもそもそういう生徒は来ません。

中高一貫校の中学3年生は別です

中高一貫校で、今年度から高校の数学や英語、理科に入るから塾に期待と言う生徒さんは多いです。そういう生徒さんは大歓迎です。できるなら、3年生になる前の春休みに来て高校の学習の予習をしていきましょう「中高一貫校は中学2年生の3月、公立校では高校受験後の3月で、大学受験は決まる!?」。

中学の学習範囲のように学校の課題で復習中心の学習のままでは、よほど学習適性の高い生徒外は必ず落ちこぼれます。この学習適性が高いとは、京都大学楽勝以上のレベルです。神戸大学や大阪大学のレベルではありません。

高校の学習、特に数学は高度で、授業を聞いただけでは、参考書の例題を見て解いただけでは独力で解けないのです。けれども高校分野の授業進度は速く、独力で解けるまで頑張る余裕はありません。解けない状態のまま先に先に進まれて解けないことが積み上がります。

また、英語では、英文法の教科書はたいていは薄く、このような状態の数学などに時間を割いて、テスト前に一夜漬けになることが多いです。だから、英文法を十分に身に付けないまま高校2年あたりから受験用の長文読解に入っていって読めなくなります。でも、その時期からでは基礎から英文法を学習し直す余裕はありません。この状況は古文の文法も同様です。

これは、定期テスト前などでも数学や英語の学習をがんばらないければいけないことを意味し、共通テストでも必要な理科や社会などに手が回らないことを意味します。

だから、まずはスタートダッシュで予習を積み上げておく必要があります。

ミドリゼミの指導方針

できるだけ早い学年に来ていただいて、塾の指導・管理下でキチンと学習してもらうことです。だから、私の指導下で出来るだけ塾で学習できるように、月曜日から金曜日までの午後6時から9時30分まで毎日でも学習できるようにしてあるわけです。

その学習内容とは「公立中学の生徒の皆さん」「高校生の皆さん」「進学校の皆さん」の通り、各学校別・成績別・学力別に志望校や性格を考えて一人一人に合ったように、日々塾長自らが指導していくものです。

ですから、こうして毎日長い期間塾に来て、私の指導で学習してきた生徒を放り出して「3年生で受験前だから重点的に面倒を見てくれ」など言われても困るわけです。ですから、塾の形態上・指導方式上、新3年生の入塾はお断りしています。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。