中学1年生の計算問題で分かる「もうダメ」な生徒/でも公立中学通知簿3のデフォルト

1学期の定期テトの答案を見て、以下のようなことをしでかしていたら、その時点でアウトです。

文字式と方程式で分かるんですよ~

文字式の文章問題では下のような演習を行います。

文字式が終わると方程式が始まります。そこでこのような計算を教わります。

ここまでは公立中学の通知簿3は大丈夫です。

次に、多くの中学の通知簿3がしでかすこと

それで、テストで方程式と文字式を混ぜて出されると、文字式の計算でこんなことをしでかします。方程式を学習している間に、全部方程式に染まっちゃったんですね。いい花嫁さん、いや企業戦士になれますな・・・何で方程式で通分みたいなことができるかまるっきり理解していないで、教えられた通り解法丸暗記で解いているのです。

解き方丸暗記でポイントが何一つ把握していない

文科省の小学校6年生の学力テストで、この問題の正答率は55%です。

「タテXヨコ」しか分からないから、上下逆さまにされただけで分からない。上の計算の話と同様「直角を挟んだ辺」などの理屈を理解をしていないからです。

もちろん、こういう子供の多くが中学受験しなかった子供、中学受験塾の下のクラスで放置されていた子供です。こういう子供が公立中学に入ってくるから、その延長線上で上の計算の間違いが起こります。

ここまでシンプルな脳ミソに育ってしまっていては、教え方どうこう言う以前の問題です。到底教えきれるものではありません。

こんなミスをしでかすことは分かっているので、方程式で「=が付いているから、方程式は左右両側に同じように掛け算をしても=のままで、普通の式ではそうならない。」とミドリゼミではテスト前には釘を刺します。でも、こんなことがあらゆることで起こるわけですから「到底教えきれない」のです。「公立中学の下半分は終わっている」「新聞に掲載された小学校校長の教育方針は疑問だらけ」「

もう一つ教えきれない理由

こういう子供を塾に連れてきて「学習方法さえ教えてもらえれば、成績は上がると思うんです。」「塾に行っているのになぜ成績が上がらないんでしょう。」と親御様はおっしゃる。

無理ですよ。「「塾で成績が上がらない」方に読んで欲しいこと

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。