塾選びはレストラン選び以下の判断で選ばれる
判断力ゼロの塾塾選び
先日、入塾手続きのお母さんに、同伴のお母さんがついてらした。入塾するお母さんから初めてミドリゼミを聞いたらしい。芦屋市内に在住なのに。やはり大手の塾以外は知らなかったとのこと。
塾の情報を調べようとすればウェブではミドリゼミは上位に上がる。copilotに聞いても真っ先に上がるのに、選ぶ選ばないにかかわらず知らないと言われると正直ガックリ来る。
大手には良い面も悪い面もある。小さな塾でもよい塾も悪い塾もある。自分たちの希望に合う塾も合わない塾もある。「子供の教育だ!」「受験だ!」という割に、もう少し調べようと思わないのだろうか。
レストランを探す時でさえ、もう少しまともにサーチするだろう。大手チェーンや名前だけで選ぶのだろうか?
だから大手が寡占する
だから、名門の看板を上手く作った大手が寡占する。
高校受験塾では、関西で急拡大している超大手が地場で実績のある塾を根こそぎ潰しにかかっている。「神戸総理○○人!」が売り文句だが、それ以外のクラスの実際の授業や評判を知っているのだろうか?
盲目的に進学校の生徒が入会するFe配位クロロフィル塾は、最上位クラス以外は卒業生のアルバイトが解説丸読み程度の授業をしているのは知っているのだろうか?
教育や子育てがブラックボックス化されていたり、情報が多いようでバイアスまみれの情報しかない状況から、親は判断材料がない。そして、親自身もレストランに行くほどの子育ての経験がない。だから「とりあえず大手」というレストラン選択以下の状況になっているのだと思う。
小さなな塾の存在意義
ミドリゼミの生徒では私立中学の生徒が多い。高校生は公立と半々。 中学受験や高校受験を通して「塾とはどういうものか」ご存じの方が来る。 初めて本格的な塾に通う公立中学の生徒は少ない。でも大手から転塾して来る生徒は毎年いる。 ミドリゼミはそういう方々から選ばれる塾でありたい。
だから、ホームページでブログをアップしている。 多くの方には「酷いことを書く」と思われるかもしれないが、塾に通わせた経験のある親、受験に後悔のある親の中には理解してもらえる方もいると思い書いている。 そういう方が来てくださればいいです。