外国で職を探す若者が増えている/オーストラリアでは非正規で月給80万円/国内でしか通用しない高学歴より生活必需の専門職で英語が話せる人間が一番強いのではないか?
お笑い派遣工から稼げる非正規へ!
円安が原因ではないです。オーストラリアドルもユーロもアジア通貨も米ドルに比べて下がっています。円安ではなくドル高なんです。だから、為替の影響は多少あるにしても、純粋に日本の給料は安いと考えた方がいいと思います。
給料の高いオーストラリアで一生懸命働いて節約して暮らして、ひと財産貯めて、日本に帰ってきて起業するって・・・一昔前は、フィリピンやベトナムの人が日本に来て目指していたことです。
日本は開発途上国になったんです。
勉強が嫌いな皆さんへ!
英語だけは勉強しましょうね! グローバル企業で働くエリートではなく、サービス産業などで働く人間が英語を学ばないとまともに稼げないのは、国内でロクな仕事がないから外国で働かないといけないか、外国人観光客相手にしか稼ぎがない開発途上国の証です。数学が嫌いでも英語は勉強しておきましょう。
どうです!そこの「勤務キツイ。もう辞めたい。」と言ってる看護士さんやコックさん。見習いレベルで月80万円ですぜ。英語を勉強し直して、日本の病院やレストランなんか辞めて、オーストラリアでもアメリカでも行きましょう。
エリートより手に職ですぜ!
でも外国とはこういうところです。昨日までエリートと呼ばれていた人間が紙屑のように捨てられます。日本法人?日本部署?でもやられているみたいですな!
ツイッターだけではなく、インフレ抑制のため不景気推進政策を推進しているFRBのおかげでアメリカのハイテク企業は軒並みリストラに走っています。ハイテクとはいっても、ツイッターやフェイスブックなんかお遊びと広告をあてにした産業ですから、不景気では一番先に墜落します。
ツイッターを見ているとリーマン危機の時のエリート金融マン、2000年代の日本の銀行や家電産業のエリートに瓜二つですな!ツイッターをクビになれば、今の状況でテック企業に良い条件で再就職はあるんでしょうか?
で、こうなってくると高学歴エリートより看護士さんやコックさんなど手に職を持っている方が強い。英語が話せるともっと強い。私としては英語教育に力を入れた料理学校や看護学科の大学・専門学校で、外国で高給で働ける職場へ就職のツテがあるような学校が人気になるのではないかと思っています。
将来のヤ〇ザのしのぎ
まあ、英語が得意でそこまでの上昇意欲があるなら、テック企業のエリートを目指すわけで・・・。学校で勉強する気もなく、就職してから「やっとけばよかった」と思うわけで。
だから、手遅れな人間相手に「なあ、あんた、上司に文句言われて、毎日遅くまでこき使われて30万の給料って、馬鹿らしいやろ。オーストラリアやったら、毎日定時に帰って月80万やで。ワシらを通したら直ぐにでも就労ビザが取れるんや。どうや、300万で。半年もあったら元が取れるがな。10年頑張ったらひと財産やで。日本で貯めれるか?」・・・というようなブローカーが暗躍することになります。
ネパール人がブローカーを介してビザを取ってインド料理屋を日本でやってるのは有名な話です。インド料理店、爆増してるでしょ? 日本人がカリフォルニアロールみたいな日本料理モドキを「先進国」でやる日は近い。