毎年25兆円も政府の嘘でぼったくられる日本は自滅してきた/若い人は日本から逃げたほうが良いかも?
最大・最悪の嘘で経済が壊れている/その目的が誰にも分からない
下の動画を見てください。日本の財政の最大の問題国債費、約25兆円は、国際基準・ほとんどの国で採用している基準では実は3兆円程度だということです。
まず、国債費の内訳は債務償還費16兆円、利払い9兆円らしいのですが、他国はすべてと言っていいほど国債は償還しません。借り換えていくからです。このことはやっとネットなどでは報道され始めました。
そして、細かい計算や国債の内訳は分かりませんが、1000兆円の国債でこの利払いの想定金利は1.6%の計算らしいです。ところが、実際の低金利で言うと実際の支払額は5兆円くらいらしいです。この5兆円で半分は日本銀行が取りますが半分は財務省に返されるので実際の利払い費は3兆円もないらしいのです・・・ホンマでしょうか?
でも、この高橋という有名な学者?は財務省出身でこの辺の実務を担当してきたらしいですし、このようなことをずっと公言しているので、あながちウソでもないでしょう。
日本には金がいくらでもあるのに・・・
2023年度の予算は107兆円、税収入は70兆円です。けれど、普通の計算でやれば予算は80兆円で赤字はそれほど多くありません。そもそも償還してもその分国債を発行するのですから、結局積みあがる国債は同じだと思いませんか?要するに、書類の区分けレベルの話に過ぎない。
この他国ではない30兆円近い金額をひねり出すために、緊縮財政と増税を繰り返し、消費税増税のたびに景気は腰折れし、財政支出も削られ福祉も研究開発投資も削られ、日本は経済発展から置いてきぼりを食らって「日本で正規雇用で働くより、ワーカーホリデーで外国でアルバイトする方が収入もよくて貯金も残る。」というありさまになっています「【2022年版】オーストラリアのワーホリ滞在時の平均収入に関して – オーストラリア留学.net (ryugaku-au.net)」。
一方で、不景気を下支えするために日銀は金を市場にバラ撒き、円の価値は下がっていった。カネ余りで都心のマンション価格や株という投機や投資商品だけが上がり、円安で輸入物価も上がった。一般社会は不景気で仕入れ価格高騰でも販売価格が上げれない中、企業は人件費を削り続け非正規雇用を増やし続けデフレスパイラルに陥った。
少子化の最大の原因はこの「生産効率の低下」によるものです。ここで言う生産効率とは一人当たりのGDPのことであり、ほぼ平均所得と考えてもいい。GDPが増えなかったから、生産効率も上昇しなかっただけです。それを役人や評論家は「能率の低下」にすり替えて、リストラをさらに叫んでいる。
デフレの中研究開発投資にも及び腰になった結果、円安になってももはや外国に売るものは少なくなって輸入物価だけが上がって慢性的な貿易赤字になってしまった。おかげで、円はもっと暴落するかもしれない。
もう手遅れ・・・だと私は思います
日本がダメになったのはアメリカのように目立つ数社のハイテク企業が発展しなかったからではない。だって、ヨーロッパにそんな会社ありますか? アメリカでもごく一部のハイテク産業以外って、日本よりすごいんですか? そんな話は聞いたことがないし、ヨーロッパの企業なんか北欧を除いて解雇規制も厳しく日本と同様に非効率ですよ。その北欧は延々と失業保険を配る非効率ぶりです。
それに、少子化が日本よりましって言っても、ヨーロッパではかろうじて中東系の移民の多産に支えられているのですから、コスト増の要因の方が大きい。日本の少子化とどちらがひどい状況なのかも分からない。でも、日本だけが一人負けしているんです。この緊縮財政の失策の結果市場の規模が拡大せずに、日本だけ国の総所得が横ばいで推移しているから日本だけ一人負けしているというのが、こういう学者?たちの主張です。
そして、この失策の被害にあった若年層が生活苦から結婚できなくなり出産適齢期も逃して、もう日本の人口回復は今さら金をバラ撒いても見込めない。それでも、少子化対策で金をバラ撒く利権のために、さらに増税しようとしている。もう、日本って終わってるんです。
問題は、何の目的で、だれのためにこういうデタラメがまかり通って自分で自分の首を絞めているのか、だれも分かっていないということです。役人にしてみれば、省内利益のために昔からそう教育されてきたし、そうしないと出世しないしという盲目的な構造の中で生きているだけです。緊縮財政とバラ撒きだと予算が欲しい他の役所や政治家が財務省に頭を下げてくるので権力基盤強化されるというのが、このカラクリの仕組みらしいのですが・・・ホンマのことは誰にもわかりません。
要するに、アベノミクスとは、バラ撒きだけは勝ち取ったが、他は役所に負け続けた政策で、それで日本は沈没したんです。今の岸田内閣では、そのバラ撒きも役所に抑え込まれ、全部緊縮に進めるようです。首を吊ってきた人間の足を引っ張ろうとしているんですよ。
もう一度敗戦するしかないのか・・・日本が原爆を落とされた理由/アメリカが原爆を正当化する理由
日本が二次世界大戦の敗戦から立ち直った大きな要因は、冷戦体制の中アメリカから保護されたからもあるでしょうが、役人や財界の上層部が全員クビになって陸軍を中心にした慣習や利害関係がチャラになったことも大きいと言われています。
・・・二次大戦では軍部は「一億総玉砕計画」で戦死者が3000万人になるまで日本が戦い抜けばアメリカの戦死者も数百万人になって、陸軍本部は東京周辺の占領をアメリカは諦めると踏んでいたらしいですから。「国民がどうなろうと、我々が良ければいい。」という日本の役人の根性は変わっていません。
下の動画の有名なレポート紹介によると、アメリカは「そんな戦争はできないから原爆を落としてその気を挫こう。その方が日本にも被害は少ない。」と踏んだということらしいです。これが、アメリカが原爆投下の戦争犯罪・虐殺を反省しない理由です。今回は中国か北朝鮮に霞が関にミサイルでも撃ち込んでもらわないと、日本はこのまま開発途上国に落ちていくでしょう。若い人はこの国から離れたほうがいいかも知れません。
まあ、評論家が言うことですからな・・・
でも、ウソとは思えないお話ですよね。