失敗が目に見えている子供と成功が目の前にある子供の差

失敗が目に見えている子供の体験授業

私立中2、因数分解ができないという子供の体験授業。やり方は分かるが、自分ではできない。この数字ならこの約数の組み合わせがあり、こうなると見当がつかない。 親は中学受験から算数が苦手で、算数は敬遠していたという。その積み重ねが今。

「学習を始めてすぐに解決はしない。こんなこともできないほど数字に慣れていない状況では学習量が必要です。今すぐ何とかしないと高校の学習で完全に落ちこぼれる。」と言うと、その子の表情が一変して反抗的になった。 「面倒なことばっかり言って、なんも出来ない無能?」って反抗的な目です。

私は、「この子は塾に来ない。来ても教えるのはムリ。」と体験授業終了。 その後、私の塾に行かせたい親と行きたくない子供が、塾の玄関先で大喧嘩。 反抗期まで躾をしないとこうなるんです。今の親は反抗期の子供を抑え込める剛力はないから対等なケンカになりサスペンドしている間に落ちこぼれ確定。

成功が目の前にある子供

嫌なことには蓋をしても、得意なことを頑張る。何度も挑戦し、英検の準1級の筆記を受かったと昨日報告を受けた。苦手な数学を捨て、得意な英語で勝負をし、国語と社会をコツコツ仕上げている。

準1級に通れば立命館の共通テスト利用の英語は満点がもらえる。立命館を押さえれば、入試は精神的に圧倒的に楽になる。 この計画の元、この子は着実にコツコツ努力した。神戸大学に通るような子供の圧倒的な努力ではない。 コツコツ努力した。 これが人それぞれの努力です。それがない子供は失敗する。

ミドリゼミの役割

その子、その子の方向性をアドバイスし、その子の努力を手助けし、一緒に毎日歩いていくのが、毎日私が直接指導する私の塾の一番の特性です。 時には、現実が見えていない親に、私と子供が意見を言うようなこともある。 それがウザイとしか思えないのなら、この塾は不向きです。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。