産近甲龍に必要な学習・スケジュール
高校1・2年生 理系
学校から配られている問題集・教科書を丁寧に学習すれば大丈夫です。
ただし、英文法だけは良い問題集を別に仕上げることが望ましいです。学校の英文法の教科書は内容が少なすぎるからです。ただこのいい問題集が市販のものではなかなかないのです。受験用のNextStageなどはこの時期からでは難しすぎます。
だから当塾では教育開発出版のリード問題集を私が解説しながら使います。ただ、この問題集は塾用の教材なので本屋さんでは買えません。
こういう良質の問題集をしながら学校から配られた分厚い参考書を読むといいです。
理数系志望であれば学校から配られているチャートや4ステップなどの問題集で十分です。理科はセンサーなどの学校から配られる問題集でお釣りが来ます。
高校1・2年 文系
英語は理系と同じです。加えて、学校から配られた古文の問題集をキチンとしておけばそれで大丈夫です。
社会は教科書をよく読んでおいてください。
高校3年生
受験用の問題集を始めます。英語はNext Stageなどの英文法、英語長文はレベル別の共通テストや私大向けのものをやりましょう。こういうシリーズです。
理系では、数Ⅲはこのクラスの大学ではないことが多いので、メジアンなどの私大向けの問題集を進めてください。
文系では、レベル別の共通テストや私大向けのものをやりましょう。
秋からは過去問題を進めて、苦手分野などの復習をしていきましょう。
産近甲龍は難しくない!キチンと学習していれば必ず合格します!
親の世代に比べて関西の生徒数は1学年で25万人から17万人に激減しています。その中で、日本の大学進学実績は約50%強です。だから、大学受験生は9万人程度です。 その状況で関西圏には主要国公立大学に1.5万人と関関同立には3万人の学生が1学年にいます。産近甲龍にも2万人以上の学生がいます。 明確な統計はありませんが、下宿生の割合は関学で1割、神戸大学では3割、京都大学では5割です。
と言うことは大雑把に、あくまで大雑把に、産近甲龍には9万人の関西圏で5万人に入ればいいのです。受験生の真ん中以下でも合格できる。 文科省の調査では、休日に学校の宿題以外の学習を1時間以上する生徒数6割とこの数はほぼ同じです。 これはあやふやな数合わせですが、産近甲龍が「難関」と言うことはない。 学校から配られている教科書問題集をキチンと学習していれば入れます。