2学期末テスト後の過ごし方/中学生編
中高一貫私立と公立で大きく違います。3学期の授業あ本格的に始まるまでの1カ月近く、有効に利用しましょう。クリスマスやお正月と言った楽しい行事もいっぱいの季節です。存分に楽しんで、それをエネルギーにして勉強も頑張ってください。
公立中学3年生
この3週間ほどで志望校が決定しますが、それまでの間にも数学の相似・円周角の予習を進めましょう。私立では、受験時に学習が終わっている円周角までが範囲の学校が多いです。三平方の定理が出るかどうかは過去問題を見ないと分かりません。
だから、志望校がまだ決まっていない生徒も円周角までは予習して、冬休みからは応用問題にも挑戦して行った方がいいと思います。三平方の定理が出る私立の受験生は、もちろん3平方の定理まで予習していきましょう。
英語は、3学期に仮定法を学習します。これは新しく中学に高校から降ろされてきた分野です。出題は不明瞭ですが、一応予習しておくといいと思います。
私立中学3年生
もう数ⅠAがほぼ終わりかけている学校も多いと思います。もし理解不足の範囲があるのなら冬休みにしっかりと復習してください。春休みに理解不足を持ち越すことなしに、春休みからは数ⅡBの予習を進められるようにしてください。学校のペースで学習を進めては理解不足を解消する余裕がなく落ちこぼれます。数学で時間を食い、全教科で成績が下がります。
英語も高校の範囲の文法の予習はほぼ終えるようにしていきましょう。次の春休みから夏休みの間までには繰り返し学習して文法は完成してください。来年の夏休みからは長文読解を始められるようにしておくということです。
古文の文法も春休み終了までに終えられるように進めましょう。
公立中学1・2年生
理解不足の範囲を復習して、新学期に悪影響を及ぼさないようにしましょう。中学の学習レベルでは予習も必要ありません。
私立中学2年生
来年度から、数学は高校の学習が始まります。徐々に予習していきましょう。
高校の数学は難しく、復習や次の授業の予習をするというようなスケジュールだと、理解不足でもがいている間に学校に先に進まれてどうしようもなくなります。だから学校の学習に先持って、その学期の学習はその学期までに予習を終えておくことが最適な学習方法です。
一番難しく時間がかかる数学で予習を積み上げておけば、後の教科は学校の進度で復習しておけば何とか学習は回ります。下位に落ちこぼれることはありません。
私立中学1年生
理解不足の範囲を復習して、新学期に悪影響を及ぼさないようにしましょう。中学の学習レベルでは予習も必要ありません。