ミドリゼミで成績が上がらない生徒のパターン/塾で誤魔化そうとする生徒

学習の進捗を聞いても「大丈夫です」と言い続ける

ミドリゼミでは毎日の学習で学習の進捗状況を確認しながら続けます。「大丈夫か?」「この問題はできているか?」「理解はどうだ?」と生徒に尋ね続けます。生徒の学力レベルを見ていると、どの問題のどこでどういうふうにつまずくかというのは手に取るように分っています。だからそのポイントを確認し続けます。

ここで学習が伸びない生徒というのは、自分から「分からない」ということはありません。そして、こちらから「大丈夫か?」と聞いて行っても「大丈夫です」と答えて受け流そうとする生徒です。もちろん、生徒が「大丈夫です」と言っても大丈夫ではないので、こちらが理解不足を確認し、指摘し、強引に説明をすることはよくあることです。

でも、こうゆう生徒の成績はいくらこちらが強引に教えたとしても、伸びることはありません。そもそも学習が面倒なのですべて答えを丸写して時間を潰しているだけですし、こちらが強引に介入しても、聞き流しているだけだからです。

テストの期日を言わない

ミドリゼミでは普段マイペースで予習をしている生徒でも、定期テスト1~2週間前からそれぞれの生徒に応じてテスト対策をおこないます。ところが、こういう生徒ではそのテストの期日を明確に言わないのです。複数人来てるような学校の生徒であれば一人が黙っていても他の生徒から聞き取ることはできますが、一人ずつしか来ていない私立の生徒で誤魔化されると、こちらはまず分かりません。私立ではテスト期間も1~2週間の幅でバラつくことも多いからです。

もちろんこれはテスト前になるとより厳しく学習の進捗状況を管理されるので、誤魔化して逃げるためです。親に連絡してやっと聞き出すことができることもとても多いです。

テストの答案を見せない、成績表を持ってこない

そして、このような生徒のほとんどはテストが終了してもテストの答案を持ってきません。成績表・通知簿さえ持って来ません。もちろん、テストの内容や成績によって、上のような態度で学習し続けたことに反省を求められ、改善を要求されるからです。親に連絡してやっと持って来ます。

こういう状況は月1回の報告書に記載して親御さんにお渡ししています。時にはメールや電話で相談することもあります。だから、それで相談に来る方もいますし、退塾される方もいます。

こちらもロクでもないことになっているとは分かって対処しているのですが、事前に相談もして来ずに、親から突如として「全責任は塾にある」とクレームが来ることもあります。

正直「もう辞めてほしい」と思います。散々学習の問題点はお知らせしてきたはずです。問題山積みであることも逐次連絡したはずです。そして、毎日改善しようと試みても、生徒はボケ~っと学習するだけです。これ以上塾にどうしろというのでしょう?

進学校でもこういう生徒が増えてきた/退塾してもらいます

以前の生徒ではこういう風にごまかそうという生徒は少なかったように思います。悪い成績でも「エヘッ」というような形できちんと教えてくれていました。そして、「どこが悪かったのか」次はどうしていこう」という話もできていました。もちろん、守られないことも多くありましたが。親も、「自分の子供はこんなもんだ」と分かっている方が多かったです。

最近なって、進学校で下位の生徒がこういう誤魔化しを頻繁に行うようになってきました。コイツ等はなまじ頭がいいから「エヘッ」ってな可愛げはありません。言い逃れるは、ウソはつくはで正直、ウンザリします「進学校に入学しても落ちこぼれる最大の原因」。

それで、優秀なライバルの中でどんどん落ちこぼれていき、こちらは何とかしようとしていても生徒は安楽を求めて誤魔化し続け、親は「学校からはまともに勉強してないと言われてます。塾に行ってるのにどうなってるんですか!」と塾にクレームが来ます。

親も普段は放ったらかしで、塾から状況を報告しても相談にも来ずに、突如として退塾したり激怒してくる。

正直、こういう生徒はもう教える気はありません。入塾の際には殊勝なことを言っていても、入塾後にこういうことをしでかす生徒は退塾させます。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。