通知簿3の秘密/上位から90%の生徒で3がつく

相対評価による成績

以前から言われている相対評価と成績の関係です。

評定5:7%、 評定4:24%、 評定3:38%、 評定2:24%、 評定1:7%

この結果では、上位から69%の生徒に3がつきます。

絶対評価による成績

所が絶対評価に変わり、評定は各教師に委ねられることになりました。これが東京都の公立中学での結果です。

評定5:12~14%、 評定4:22~27%、 評定3:48~53%、 評定2:8~15%、 評定1:2.5~4.4%

バラツキがあるのは、各教科ごとに取ったデータだからです。

ということは、場合によっては上位から90%の生徒で3がついているということです。

付け加えて考えないといけないこと

東京や兵庫の比較的豊かな地域では、成績が良い生徒の大半は中学受験で抜けて公立中学にはいないということです。中学受験の生徒数は関西圏で6万人強です。関西の1学年当たりの生徒数は16,7万人ですから、1/3が中学受験することになります。簡単に言うと、上位30%が中学受験で抜けて、公立中学にはいない。中学受験が盛んな阪神間なら、半数近い生徒が中学受験で抜けます。

その上で公立中学の90%というのは、どういう事だと思います? 正直言って文字が書けて、小学校レベルの四則計算ができるレベルなら3がついているということです。通知簿3だから普通と思っている保護者の方、恐らく大間違いです。

神戸高校の進学実績なども、中学受験がなく成績の良い生徒の多くが公立高校に進んでいた時代からは目を覆うものとなっています。だって。神戸高校で真ん中くらいの成績を取っていないと関学にも関大にも行けないんですよ。昔ならこの成績で神戸大学に進んだはずです。

公立のレベルが落ちている中での90%に3がついている。

公立中学で通知簿4は上位ではない

極端に言うと、上位半分が抜けた、下位半分の90%で3がつく。昔の中学ならクラスで最下位の二人以外は3がつくんです。

もちろん、成績の良い生徒全員が中学受験するわけではなく、これは極論です。でも、仮に80%の生徒に3がつくと厳しく見積もってもクラスで32番で3がつきます。中学受験の影響を考えると、昔の中学なら下位5人くらい以外は3がついているということです。通知簿4でも13,4番にいればつきます。ということは、中学受験が少なかった昔の中学ならクラスで真ん中にいる生徒なら通知簿に4がついているということです。

公立中学の通知簿が4で埋まっていて、「私の子供はデキる。関学くらいは!」と思っている方。難しいです。関学は、少子化の影響で落ちぶれてはいますが、上位25%程度にいないと入れないんです。「関西学院大学は親世代の甲南大レベル/それでも関学が名門になった理由」の通りです。4と5で埋まっている生徒以外は難しいです。

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