陰キャDT(らしい)のすんごい妄想

社会的にもダメダメで女性から見向きもされなかったんだろうって? いや31歳でリンツ大聖堂のオルガニスト、44歳でウィーンの国立音楽院の教授に出世されておりますで・・・本質的に陰キャDTの鏡のような男だったようです。

音の巨大な殿堂、超一級の交響曲

このレベルに並ぶ交響曲は、ベートーベンの9番、少し落ちてシューベルトの9番しかない。ブラームス?マーラー?・・・いや、交響曲としてのベクトルが全く違う。

ブラームスやマーラーの交響曲には、音の空間的な配置がない。旋律と和声の構成しかない。ブルックナーではその上に、音が空間に配置され、巨大な音の構築物が形成される。

旋律も感情表現ではなく、音の構築物の構成要員として表現されている。その独特の音楽を聴くと、壮大なバロック建築のカテドラルで時が止まっているかのような気分にさせられる。ブルックナーが宗教的と言われる所以でもあると思っています。

5番が一番好き/動画でエエのがない

音の空間的配置と旋律美がとんでもないレベルで調和している。まさに美の殿堂。それにしても、このオケの凄さ・・。
現代で最上のブルックナー・・だと思う。昔の演奏に比べて歌わせ方や構成にとても手が込んでいる。現代のオケの機能が思う存分発揮されている。

次いで8番

やや旋律派。カラヤンやシャイーのように作為的なところがない素晴らしい演奏です。

ブルックナーの室内楽って知ってます?

やっぱりブルックナーです。

四重奏だと音の厚みが足らないんでしょうなぁ。

もちろんマニアな私はCDで室内楽も揃えております・・・

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