退塾は引き止めません/辞めるときも辞めてもらうときもです
塾の引き留め工作
最近は、塾が駅前に乱立し、 ほとんどの塾は定員不足で、いつからでも入塾できます。 この状況を反映して、少しでも気に入らないことがあると生徒や親は他の塾にすぐに変わります。
一方で、どの塾の教室も小規模になり、自習室などの完備も当たり前のサービスになりました。その自習でも学生のアルバイトなどで補佐しないといけません。小規模テナントではテナント料は割高になる一方で、人件費もかさみます。駅前の一等地などで数少ない生徒に今まで以上のサービスをして、まともな授業料を提案していたら塾の経営は成り立ちません。
だから、数少ない生徒から、オプションの補習や夏期講習などでどれだけ金を引っ張るかが教室長の重要な営業になるわけです。ですから、この数少ない生徒が辞めたいと言おうものなら、強烈な引き留め工作に合います。「成績が上がらないから、塾を辞めたい。」と相談でもしようものなら、逆に塾からは補習や夏期講習などで多くの授業を提案され、文字通り大変な金額を搾り取られます。
当塾は引き止めません
私の塾は40,700円で、週5日、3時間半学習できるようにしてあります。指導内容も全教科、その日の授業や課題・受験のスケジュールに合わせて最適にあるように教えています。しかも、ベテランの講師の私が直接教えています。そして、教えられる数の少数の生徒しか採りません。
昨日も、授業後1時間、生徒と1対1で進路やクラブ活動のことについて話し合いました。今週も親御さんと授業前に面談をします。定期的なルーティンではなく、必要に応じて必要なだけ相談します。
これで文句を言われるのだったら、「もっとキチンと教えてくれて、学習できる塾があるというのなら、勝手にすればいい。」以外の答えはないです。引き留めなどしません。
逆に辞めてもらうときも、言い訳は聞きません
毎日毎日私が熱心に教えて、際限なく注意し、アドバイスし、子供と話し合いを持ち、親にも状況を報告し、それで「コイツ、アカンわ。」と判断したんですから、「辞めて欲しい。」と私が言いだした時は、親から何を言われようが非難されようが辞めてもらいます。
正直言って「頑張れない子供の場合、私はお母さんのために頑張っているんです」まで頑張った上で、「もうどうしようもない。」と判断したんですから、この時点でお話し合いはありません。
熱心に教えます。分かって下さる方のみ来て下さったらいいです。
このホームページを読んでくださり塾の説明会に来ていただいて納得していただける親御様、体験授業を受けてキチンと教えてくれると理解できる生徒だけ来て下さったら結構です。
そして、日々の授業で、そのことをキチンと分かって下さる生徒さんのみ塾に通って下されば結構です。引き留めもしませんし、無理に在籍してもらおうとも思いません。