ビンボーでも奨学金なんか借りなくても大学に行ける件/NHKクローズアップ現代から学ぶ
世間で騒がれている大きな話題
今まではネット上やごく一部の報道でのみ取り扱われていた「日本って、海外に出稼ぎに行くほどビンボーになってしもうたんや」っていう厳然とした事実を、天下のNHKが、しかも看板報道番組のクローズアップ現代で取り上げ、何百万人に知らしめてしまったことです。
「“安いニッポンから海外出稼ぎへ” ~稼げる国を目指す若者たち~ – NHK クローズアップ現代 全記録」では、ワーキングホリデーでオーストラリアで9カ月アルバイトし270万円貯めた若者が紹介されています。この人は、そのお金で日本に帰って来て大学院に行くそうです。
この報道を受けて、今回は高校生や学生さんに提案です!
オーストラリアで浪人しよう!
オーストラリアのアルバイトのほうが、日本で正社員より給料がはるかに高いのはご紹介した通りです。生活費も高いですが節約し1年も働けば、私立大学の4年間の大学授業料に近いお金が貯められます。同じ2割貯金でも、日本とは貯まる金額がまったく違います。国立大学ならお釣りが出ます。
オーストラリアのアルバイトですから、時間は9時5時、ユルユルです。アルバイト後に勉強しても、かなりの時間勉強できます。毎日6~7時間も勉強できるでしょうから、学力は上がります。もちろん、土日は一日中勉強できます。日々英語も学べます。どうですか!オーストラリアに参考書を持ち込んで浪人してみれば!!
現役よりワンランク高い大学に進める学力が身につき、しかも大学の授業料も貯まるんですよ! 住宅ローンなどに比べて暴利と言われている金利の奨学金と言う消費者金融なんか借りなくても、大学には余裕をもって進めます。
どうしても予備校に通いたいなら、衛星予備校があるじゃないですか。wifiさえつながれば、どこでも授業が受けられます。予備校代を払っても、1年や2年の大学の授業料は貯められるでしょう。
大学生の皆さんも、奨学金ビンボーになんかならなくても・・・
そして、大学に合格すれば、夏休みに2カ月もオーストラリアでアルバイトすれば、私立大学の1年分の授業料に近いお金が貯められます。普段から日本でアルバイトをしてお金を貯めていたら、授業料にお釣りが出て、多少ならアルバイト先で海外旅行も楽しめるでしょう。
その上、「大学中に海外でバイトして大学の授業料を払いました。英語も磨きました。おかげで英語で仕事OKです。(実は大学の学費をためるため、浪人中はオーストラリアでアルバイトして、夕方からは必死で勉強していました。おかげでワンランク上の大学に通えています。)」と就職の面接で言えれば、4年間遊び惚けていた学生に勝てます。
ここでご注意
尚、上のようなことをしていいのは、進研模試なら偏差値70以上の大学の志望者や学生で、海外で一人で生活しても自制できて身を持ち崩さずに生活できる人間のみです。偏差値60くらい、あるいはその程度の学力で進める大学の志望者や大学生では、身を持ち崩して、下手をすれば勉強の代わりに大麻でも学んできかねません。
もちろん、進研模試の偏差値60では基礎学力が低すぎて英会話も上達しません。だって、単語を並べる順番も修飾用法も分からない文法力で、どうやってしゃべれます? たいていの人間が英会話スクールに大金を払っても全くしゃべれないのと同じです。
「今年は神戸大学もうちょっとやった・・・来年は頑張って大阪大学目指そう!」くらいの高校生なら、案外いい計画かも知れません。少なくとも、共通テストのリスニングなんかに困ることはなくなるでしょう。
いや、偏差値60でそれはないやろ、失礼な!とおっしゃる皆さんへ
来週にその解答をブログで載せますので、お楽しみに。