ヨーロッパSDGsの本質／最近話題の動画／カッコよすぎる女性総理

どうであれ、我が国の総理と比べると泣けてきますな

イタリアのメローニ首相が、首相になる前の動画がバズっています。首相としてフランスのNGO船がアフリカの難民をイタリアに運んで来るのを拒否している理由です。仕方なくNGO船が自国のフランスに難民を運びはじめ、フランス大統領のマクロンは彼女を右翼・ファシストと非難しています。日本でも彼女は右翼と紹介されます。

この動画で紹介されている通貨制度によるフランスの支配から逃れようとした旧植民地諸国はフランスに従属しない通貨発行を画策しましたが、既得権益を失うことを恐れたフランスは食いついて、いまだにフランスの都合の良いように操られています「勝つための情報リテラシー：「おしゃれで知的でリベラルな国」フランスがアフリカでやらかしている「ゲスの極み植民地経営」の恐るべき実体（立沢賢一） | 週刊エコノミスト Online (mainichi.jp)」。

「難民なんて、植民地政策で利益をむさぼって原因を作ったイギリスとフランスが責任を取ればいい。」というイタリアの右翼に対して、「反SDGsじゃん。ファシストじゃん。」って反論しながらまだ利権を貪るフランスの人権派。どちらが正しいでしょう？　まあ、ハッキリ分かるのは、白人の人権意識なんて白人にしか向かないということです。ウクライナの金髪で青い目の白人が死ぬと大騒ぎするが、中東やアフリカで有色人種が何百万人死のうと意にも介していない。

中国が日本に攻めてきたら、アメリカやNATOが助けてくれる、自国の経済を犠牲にしても制裁してくれると思っている方、大間違いだと思いますよ～。