勉強が苦手な生徒さんへ／機会平等・結果不平等を受け入れるな！or ?

社会の建前

私たちの社会は「機会平等」と「結果は自己責任」を建前として、誰も疑問を挟むことはありません。ある意味で、だから教育を受ける権利が保障され、万人に小中学校は開放されています。けれど、その結果の受験と学歴は甘んじで受け入れなければなりません。

だから、このシステムで負けたヤツ、落ちこぼれたヤツは努力不足であり、非正規でも低収入でも「お前が悪い」ということになっています。

そんな不平等な建前は不要

でもこの建前には、誰にでも分かっているのに、目隠しをされていることが伏せられています。それは、勉強にも才能が必要であり、誰でも努力すれば高学歴を手に入れられるものではないという基本的な土台です。この土台を無視できるから、学歴で落ちこぼれたヤツは「努力不足」という私のような不埒な人間が出てくるわけです。

あなたはそんな不平等な機会平等・結果不平等を受け入れるんですか？　私なら嫌です。

だから、いろいろな方法があると言っています

だから、その不平等を受け入れて苦労するくらいなら、違う道もあるのではないかと言っています「勉強の嫌いな皆さん！　看護師資格を取ってオーストラリアに行こう！／時給5,000円以上で月40万円貯金できる！！」。苦労も多いでしょうが、その苦労を背負い込んでも未来を切り開く若者がいてもいいと思うのです。

一方で、その中で生きていこうとするのなら「苦手だから」と逃げるのではなく、相応の苦労を背負う気でいなければならないとも言っています「大学入試には2年の夏休みが最重要／国立大学に進むには」。数多くの生徒を個別指導してきて、少子化と学部増設で入り易くなった今の大学で、産近甲龍程度の「有名大学」に進めないのは、よほどの不適格者でない限り努力不足が原因だと思うからです。だから、この学歴の道を選ぶのでも相応の覚悟はすべきだと書いているわけです。

いずれにせよ、親は子供ともっと話し合うべきではないですか？

勉強の苦手な子供の尻を叩いて中学受験させて、あるいはは早生まれで学年相応の学習が難しい子供を作っておいて、ちょっとした進学校に入れて自己満足して、その結果落ちこぼれさせるなど最低です「中学受験と高校受験の弊害／進学校に中位・下位で入るのは愚かです」「早生まれの子供に有効な子育て／浪人も視野に入れる」。

学歴の道を選ぶのなら付属校に入れる、あるいは早生まれの子供なら中学受験などで勝負せずに浪人を視野に入れて年齢が上がった大学受験で勝負をさせることも、子供と相談して考えるべきです。また、子供が勉強以外の道で生きていきたいというのなら、その勉強嫌いの度合いで看護師からもっと嫌なら板前さんのなど道、そして海外でも働いて日本でも条件が良い職場を確保する機会を相談してあげてはいかがでしょう「勉強の嫌いな皆さん！　看護師資格を取ってオーストラリアに行こう！／時給5,000円以上で月40万円貯金できる！！」。

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