痴ほう症の子供/性根が腐っている/学習が分からないからではない

テストで酷い結果が出ても、怒られても、悲しいのは1日だけ

公立中学で半数くらいの生徒は、いい加減な勉強をしてテストで酷い結果が出ても、また同じ学習を続けて酷い結果を取り続けます。

なぜでしょう? 反省していないからです。堪えていないからです。酷い点数を取っても「こんなことをしていれば、志望校に行けずに将来は・・」というような「反省」はありません。もちろん「こんな点数を取って、自分が許せない。」というプライドもありません。

だから、「悲しい」だけなのです。10分も泣くか一晩でも寝ればケロッと忘れます。だから、同じことを繰り返して、同じように悲しむだけの繰り返し。

分からないのであれば、分かるようにしてください

こういう子供に「次はちゃんとするのよ!」なんて叱っても同じです。反省なんかしないんですから、一晩寝れば忘れています。

だから自分で分からないのであれば、「身に染みる」外部圧力をかけるしかありません。親がすべきことは「ちゃんとするのよ」ではなく、「こんなことができないのなら、クラブを辞めろ。」と言うことです。

ただ脅すだけの親だと、子供は長い親との生活で見抜いています。だから、舐めていますので、平気です。だから、子供の目の前で、学校の顧問に電話をかけて「子供を辞めさせる。クラブに行ったら追い返せ。」と言うことです。

子供によっては、ゲーム機やスマホを目の前で破壊するのもいいかも知れません。

このくらいのことをしないと、公立中学の半分は身に沁みません。親がまず変わらないと、こんな子供を変えるのはムリです。問題は学習が分からないことではなく、テスト前にも勉強しない性根にあるからです「学習が改善しない生徒/腹の底では満足してるからです/高望みの志望校まで安心材料にしている/親が変わらないと無理」。

この問題を改めて見て、よく考えて下さい。

小学校6年生の文科省の学力テストで、この問題の正答率は55%です。中学受験組の抜けた公立中学で通知簿に3がつくような生徒は出来ていなかったんです。

これ、頭が悪いからですか? 三角形が逆さまになっていることくらい、犬でも分かる。三角形を逆さまにした問題では、縦横の要の直角がズレているだけという題意が分からないほど勉強していないからです。どの問題集にも載っている、こんなくだらない問題も認知できないいい加減な学習をしてきたからです。

中学の学習なども大半はこの延長線上です。中学の学習など難しくなない。教えれば大抵の子供は理解できる。だから義務教育なのです。それに、中堅高校の志望者など、入試前に尻に火がつけば、今まで3年間出来ない・分からないと言ってきたことが、2カ月程度ですべてできるようになる「中学3年の冬休みまで本気を出さない子供たちの将来」。

問題は、「性根」です。だから、勉強を教えるのではなく、性根を叩き直す躾を親はやり直さないといけない。だから、クラブも辞めさせ、スマホもぶち壊してください。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。