期末テスト前、中学2年生の国語で判断できる教える以前に躾が必要な生徒

テスト範囲をまず聞いてください

昔はテスト範囲など学校の授業中に先生が言ったもので、生徒はそれをメモしていました。ところが今の中学、特に公立中学では、そんなことを言ってもメモもしない生徒が多いので、全教科のテスト範囲の表をプリントにして配ります。

それでも、テスト範囲が分かっていない生徒が多いです。こういう生徒は、テスト後に酷い点数を取って来て「ここの範囲全く勉強できていない。」というようなことを際限なく、反省もなく繰り返します。

お母さんチェックしています? 答案見れば素人のお母さんでも、そこの大問丸ごとに近い状態で落としているんですからすぐに見分けがつきます。公立中学の通知簿3はたいていこれです。だって公立中学の通知簿3は、阪神間では中学受験で優秀な多くの子供が中学受験で抜けた残りの下半分ですから。こういう子供を「勉強のやり方さえ分かれば」と塾に連れてくるお母さんは、何も分かっておられない。

塾に連れて来る前に、「どういうつもりやねん!」「次こんなことをしたらクラブ辞めさせて、毎日3時間勉強せい!」と締め上げるべきなんです。

次に、漢字を見てください

限られたテスト範囲で、出される新出漢字など決まったものです。その漢字を、通知簿3では半分以上間違ってくるはずです。

「テスト範囲」の欄に書いた内容と同じで、「ヤル気がない」からこうなるのです。塾もこういう生徒の尻を叩いても無駄なばかりか「あの塾イヤヤ~」と言い出し、その尻馬に乗った親が「嫌だと申しておりますので」とすぐに退塾させるのでまともには教えませんよ。だらけてる状態で放置です。

だって、「イヤヤ~」って1ヵ月で辞められるより、親が「成績上がれへんがな」と業を煮やして半年で辞められる方が授業料稼げますから。

この状態を乗り越えられるのは1/4くらいしかいません

これで業を煮やして、このホームページを読んで「厳しく指導してください」とウチの塾に進学塾から転塾して来る生徒も多いんです。

そこで、「テスト前に範囲も分かっていないってどういうことやねん!」「テスト範囲の漢字くらいキチンとおぼえろ!」「ボケ~っと教科書見てるだけでおぼえられへんやろ!書け!おぼえるまで書け!」と勉強以前の躾をやる羽目になります。

そこで、甘やかされてきた子供の半分は「もうイヤヤぁ~」と親に泣きつきます。1/4は「自分は確かにサボっていた。」と認識して、ソコソコやりだします。そしてソコソコ成績は上がります。そして1/4は「ここはキチンと教えてくれる。こうしたらできるようになるんか!」と乗り越えてくれ、大幅に成績が上がります。

「もういやや~」という生徒は公立中学以外に付属校に多い

上にも書きましたが、公立中学の通知簿3に多いです。しかし、確率的にはもっと多い生徒集団があります。大学の付属校の男子です。

親に甘やかされ、学校ではお客様扱いされ、そしてある程度の大学がついているという優越感から世の中舐めている。我慢なんて知らない。苦しい中学受験で勝ち取ったんだからだらけないと損くらいに思っているのも多いです。女子はまだマシです。

〇〇大学の看板はあっても入社試験の面接で「こんなの使い物にならない」と判断される子供が付属校の男子では激増している。お母さん、もう少し何とかすべきではないですか?

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。