幸せのレシピ/日本の絶頂期に生きた親世代と下り坂で生きる子供たち
有名なアメリカ版/ドイツの映画のリメイクです
冒頭のシーンが吹き替え版しかない。キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、好きなんです。2007年の映画です。リーマンショック前の好景気のアメリカで、夢が語られているところがあります。
でも、そのリーマンショックから立ち直ったアメリカと、沈みっぱなしの日本。沈みっぱなしは、世界でも日本だけ。日本がいかに愚かなことをしてきたかよくわかるというものです。今やアメリカのこんなレストランは日本人には高くなり過ぎて、もう行けないでしょう。
マイナーなドイツ版、こちらがオリジナル
高校の時によく聞いていた大好きな曲です。映画音楽で使われるとは思っていませんでした。キース・ジャレットが北欧のミュージシャンとオスロで録音したものです。
やっぱりヨーロッパの映像の方が雰囲気がありますな。ヨーロッパ、行きたいなぁ・・・でも、今ドイツのこんなレストランで食べたらいくらかかるんだろう。何せ、人口が1.5倍の日本とドイツのGDPはほぼ同じになって来てます。もうすぐドイツに抜かれて世界4位に転落するともいわれています。インドに抜かれて5位に転落するのも時間の問題です。
この映画がドイツで公開された2001年には、日本はまだ豊かだった。今の親や祖父母の世代は、日本の絶頂期に生きた世代として歴史に刻まれるだろう。子供たちはヨーロッパに旅行にも行けないし、こんなレストランでこの音楽のような時間も味わえないのかもしれない。
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この女の子が二人いるジャケット写真はキース・ジャレットが撮ったものらしいんですが、どこの写真なんですかねぇ。ずっと、分からないんです。