中学受験塾、下位クラスの生徒/付属校に入れる以外道はなし

中学受験塾の下半分の学力とは?

一般的な中学受験塾の下半分の学力とはどのようなものでしょう? 偏差値50代後半から60程度の中学を受験する生徒と言い換えてもいいかもしれません。

当塾を再開後もこういう私立中学の生徒が数名来ました。特徴は、まず決められた科目の問題集を塾に持ってくることができない。漢字や英単語をおぼえさせようにも、書いてキッチリおぼえることができないということです。言い換えれば、学習を教える以前の問題が山積みしているということです。

こういう子供たちが、この状態で反抗期に入っていって大人の言うことを聞かなくなるわけです。

中学受験塾に3年間も通って、なぜこんなことになっているのか

それは下位クラスで放置されていたからです。こういう生徒は学習の前に躾から入らなければいけないのはお判りでしょう。けれどそんなことをすると、辛抱のない子供たちは親に不満を言い、ここまでだらしなく育てた甘い親からはクレームが入り塾を辞められます。それを覚悟で真摯に教えても、ストレスがたまるばかりで、進学先は3流校から2流校になるだけで、塾の宣伝にはなりません。そんなことをするくらいなら、上位クラスにエネルギーを使って一流校に合格してもらい、その実績で生徒をかき集める方がはるかに効率的です「スイミングスクールと学習塾や進学校は同じビジネス手法です | 特進個別指導塾ミドリゼミ芦屋校|毎日全教科定額プロが指導 (tokushinkobetsu.com)。」

だから、こういう子供を大手の進学塾に放り込んでどうにかなると思ってらっしゃる親は、考えが甘いと言わざるを得ません。まずご自分が子供の育て方を改め、子供に泣きが入るくらいの講師が目を行き届かせている小規模の小学生用の寺子屋のような塾に放り込むべきです。

漢字を覚える程度のことから躾けないといけないんですから、大手塾のテキストも情報も必要はありません。キチンと子供を管理できる大人が一人いればいいんです。そして、子供が塾の不満を言ってきたら、その通り塾に伝えて不満をぶちまけるのではなく、そんな甘いことを言ってくる子供を真っ先に叱るつけるべきです。

偏差値60程度の子供を「褒めて育てる」甘い塾なんかに入れても効果などない

褒めて育てるの意味はお分かりになりますか? 厳しくすると子供は親い文句を言って親が塾を辞めさせるので、「大丈夫だよぉ~」っと当たり障りのないことを言って放置していることを「褒めて育てる」と塾は言い換えているだけです。

逆に言うと、こういうフェイクを言わないと、今の親には対処できないということでもあります。「褒めて育てる」などと言われている時点で、それが通用する偏差値70以上の子供を持っていない親は、自分たちがバカにされていると知るべきです。

こういう子供たちのベストの選択

相応の大学が着いた付属校に入れる以外はない。これで「大学受験で逆転だ!」なんて私立に放り込んでも無駄。公立に行っても同じ結果になります。

公立校のみなさんへ/経済格差が学力格差など大ウソ

こんなのがライバルなんです。小学校でキチンと躾けられ、中学で基礎学力を育成し、高校で勝負をかければ、神戸大学程度は普通に入れます。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。