中間テスト前に怒鳴り続けましたよ／最初は締め上げないと公立中学では上位以外の成績は伸ばせない

「ウチの子を変えてください」という親の子供しか、通知簿に３がついている場合は預かりません

テスト前にテスト範囲も知らず、テスト範囲を塾で確認して教えてあげても「この漢字おぼえるんやで！」と言い聞かせても分からないからその漢字さえおぼえる気もない。それは親も分かっている。だから、私のところみたいな変わった塾に連れてくる。こういう生徒は公立中学の通知簿は３と４が並んでいるかそれ以下です。

当塾ではこういうことがない通知簿がオール4以外の生徒は取りたくないのですが、「叱ってくれてもかまいません。この子を変えてください。覚悟しています。」という親御さんの場合はお預かりします。

それで、この中間テスト前も「お前が分からへんのは分かってるわい。そんなことで怒ってへん。中学生にもなって、学校がプリントに書いてくれているテスト範囲も知らない。その性根を怒ってるねん。問題を解けない子供にアホなんか言わんけど、お前はアホじゃ！」とアドバイスをお子様方に差し上げました。

それから「中学でこんな体たらくで、もっと難しい高校でどうするねん！お前の行ける○○高校やったら上位で産近甲龍やっとや。そこにギリギリで入るお前はどうするねん。ニートにでもなる気か？今もう少し頑張って大学の付属校に潜り込め！」とお話しします。やっとまともに学習しだしますよ。

その結果、皆様成績を上げることが出来まして、テスト後にも塾に来て勉強する時間はおろか、自分で自分の学習を反省して私と相談しながらキチンとテスト後は勉強するようになりましたよ。そうしたらね、顔つきまで変わるんです。シャンとするんですよ。

怒鳴りつけても無理強いをしても、成功体験を経験させないと、自分から勉強しません

怒鳴りつけても、押し付けても、「こうすればできるんだ。」という成功体験を一度経験させないと、こういう子供は自ら努力し出しません。「子供と相談して、子供の言うことにも耳を傾けて」では、いつまでもだらしないことしかせずに終わってしまいます。

叱りつけて締め上げてでも一度いい点数を取らせて「がんばればできる。」ということが分かる状態にして、「目標は○○」と明示して納得させるんです。まず一歩目の「お前は徹底的にダメやねん。キチンとせんかい！」がなければ、何も始まりません。

それが酷い・納得できないとおっしゃるのでしたら、公立中学では通知簿がオール４以下、高校生では進研模試が偏差値60以下の生徒さんはウチの塾には来ないでください。

近くの塾を見れば分かります

私の塾の近くに有名な進学塾があります。そこから夏休み後に転塾してきた中学2年生、大化の改新もlearnの英単語も知らない。不定詞を習ったことすら忘れている。

通知簿3の親子と風波が立たないようにして、「褒めておだてて」少しでも長く塾に在籍させようとすると、こんなことになるんです。この塾、この周囲では優秀だと認知されているんですよ。別にこの塾だけの話ではありません。どの塾も同じです。進学塾は上位クラスの上位の生徒が神戸高校に進むからそう言われているだけで、それ以下の生徒には関係ないんです。

だから、上位の進学実績の宣伝に「ウチの子もあの塾に行けば・・・」と放り込む親はダメっす。そんなことだから、こんな体たらくになっているんです。