姉弟の弟/甘い父親/子供の病気で親が遠慮した場合問題が多い/見直すチャンスでは?

姉弟の弟/原因は母親

お姉さんが塾に来てくれて、「あの塾OK!」ということになると「じゃあ弟もお願いネ!」と言われることがしばしばあります。これ、私にとっては恐怖です。今までの経験上、姉弟の弟には酷い目に合うことが多いからです。

まず、お姉さんやお兄さんはしっかりとしている子供が多い。ところが姉弟の弟では、だらしなくて、頑張りが効かず、直ぐに文句を言い、結果成績も上がらず、塾とトラブルになることがとても多いからです。その結果、親御さんが「辞めます」ということになります。教えるのも大変な弟さんは辞めてもらうのはいいんですが、塾で上手くやってくれていたお姉さんまで一緒に辞めさせてしまう。

こういうことが多いから、お姉さんと弟さんは同時には預かりたくありません。

原因は、お母さんにあります。最近の傾向として、親は異性の子供に甘い。特にお母さんが男子に甘い。その上、望んだ待望の男の子であることが弟には多く、この傾向に一層拍車をかけるからだと思います。

思春期になって姉弟の弟には「少し甘くし過ぎた。」と反省してらっしゃるお母さん、お母さんの想像以上にロクでもないことになっていることが多いです。なぜなら、お母さんには異性の子供に対する「欲目」フィルターがかかっているからです。同性の女の子供は結構シビアに評価しているはずです。よく自分を見直してみてください。

周りが「アイツはやめとけって」って言ってるのに、「私の好きな人を悪く言わないで!」って言う20数年前のアレですよ・・・と言いかえてもいいと思います。「姉弟の不思議とリスク/弟を甘やかした方は要注意

甘い父親/敵地攻撃能力は必要

子供が思春期になってくると母親の言うことは聞かなくなることがあります。母親は日々のお小言をクドクドと「勉強しろ」「キチンとしろ」と言っても、その結果子供は被害を被るわけでもないことを知るからです。年齢的にも、体格も母親並みになって、お小言くらい怖い対象ではなくなります。

こういう場合、普段はチマチマと言わなくても、「こんな成績なら大学に行くな! サボっているお前が行ける大学ではお父さんの会社にも入れんわい! 行く価値なし!」と必要な時にビシッと言える最終兵器の父親が必要なんですが、これが機能していないと「遺憾やって言うだけで何もでけへんねん。」という中国みたい子供になってしまいます。

学校の先生や塾の講師など社会のどこにも父性の厳しさがないのですから、父親に父性の機能がなく「コイツも自分の考えがあるんやから。」などと学校の先生と同じような他人事を言っていれば世の中を舐めきった子供になってしまいます。それで、わけの分からない大学に行ってまともな就職もない、あるいは就職できてもあなたが若手を評価しているように「こんな奴、アカンわ。」と会社では扱われます。

尚、「疲れてるねん。家で面倒は御免やねん。子供を信頼して楽しくやろや。」という父親の平和憲法9条は、男の子にも女の子にも発揮されます。「この数年に崩壊していること/子供の学力<親の力/特に父親が甘い場合は、子供は矯正不能

短い家族団らんの後は長い地獄が待っている

お母さんが男の子を可愛がり、お父さんもお母さんに遠慮して何も言えない、あるいはお父さん自身も「家でまで面倒なことはしたくない。」と家族団らんを求めたら、その後に長い地獄が待っています。

辛抱のかけらもない学習しかできず、私のように塾で少しでも厳しく接するとすぐに辞める。それで、低学歴になって就職に失敗する。満足な職場に就職できなかった辛抱のない子供は、会社で嫌なことがあるとすぐに辞め、より条件の悪い企業に再就職になる。これを何度か繰り返すと、非正規に落ちる。子供は独立も結婚もできない。後は家族も巻き込んで長い長い地獄が待っています。「コロナで自殺者8千人増 20代女性最多、経済影響か/女子が勉強しなければいけない理由/普通の模試で偏差値50では非正規になる」「日本の30%で起きている国家崩壊時に似た悲劇/その悲劇を目指して子供を野放しにしている親御様/その子供の平均寿命は66歳です!

もちろん、こんなことを書かなくて良いお子さんが多いことも承知しています。そういう場合は、お父さんは良き話し相手になって上げて下さい。でも不幸にして、お父さんが父性の砦にならないといけない場合は、嫌われるのを覚悟してそう演じる必要もあると思います。そこは「お父さんも、あなたのためを思って言ってるんだから。」とお母さんがフォローすればいいんです。

甘い子供を叱っているお父さんに、お母さんが「そんなことを言わないで!」と言うようなら、アウトです。20数年前のアレですよ・・。

お子さんに病気がある場合/こんなことを書くと叩く人もいるとは思いますが・・

よくあるのは、男の子に多い喘息の場合です。この生き死に関わる病気の場合、子供が苦しんでいる姿を見ると母親は罪悪感から、あるいはケアという面から、子供を甘やかし離さなくなる場合があります。異性の子供には甘い母親が多いから、男の子の喘息の場合、母親と男の子がもうベッタリと付き合い始めた頃の恋人のようになっていることもあります。

その結果、病気が治まる思春期以降もこの関係性を引きずって、反抗期の子供はやりたい放題になります。後ろめたい気持ちのある親には、少しでも言い訳をすればすべてが通ることを子供が知っているからです。

だから、お母さんはどこかで踏ん切りをつけて態度を変える必要があります。小学校5,6年生くらいが限界だと思うんです。反抗期までこの関係性で行ったら、親を舐めきった子供は言うことを聞かなくなります。その頃には喘息なんかでは症状もおさまっていることも多いので、やさしいお母さんでは体力も気力もある子供に太刀打ちできないです。

「病気の子供になんて酷いことを書くんだ!」という方は多いかとも思いますが、私の経験上、結構多いパターンです。その意識が場合によっては子供を増長させるから気をつけて欲しいと言ってるだけなんですが。「子供、特に男の子がダメになる要因・・・数多くの子供を教えてきた男の偏見

以上、家庭環境への私の経験則です

もちろん、例外はいくらでもあります。これは20年以上、毎日子供と接してきた私の経験則です。全てのご家庭、お子さんに当てはまるものではありません。

でも、おじいさんやおばあさんから私と同じようなことを言われているとしたら、あるいはお父さんから言われているとしたら、お母さんはいま一度自分の子育てを振り返るチャンスではないかと思うのです。あるいは、自分の妻や夫を見ていて上のような状況を感じるなら、いま一度ご夫婦で話し合われる機会だと思うのです。

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