今、学校の先生になっている学生の大学偏差値/小学校編
日本全国では、こうなっております
「公立小教員の採用試験、受験者数が続落 異例の定員割れも 朝日調査:朝日新聞デジタル (asahi.com)」という状況で、こうなっております。
※印は国立、◎印は私立、無印は公立。
これを関東の私立大学に絞ってみたら
偏差値付きの動画です。凄いですよ。就職が良い今、教員になる学生などこんな状況です。
下の動画で多い河合の偏差値35~45の大学は進研模試では偏差値45~55程度に相当します。因みに関西では甲南大学の偏差値は河合塾50、進研模試60程度です。「進研模試で偏差値60は崩壊している理由/休日に2時間も自己学習する高校2年生は偏差値70取れる?」という状況で、偏差値40代の大学って、どんなだと思います?
小学校の先生ですから難しい鶴亀算を教える能力は必要ありません。でも、このレベルの若者の価値観で指導されたら、怠惰が子供のデフォルトになってしまうのではないかと心配します。だから、漢字もおぼえられないし、半数では三角形の面積も求められない小学校6年生が量産されているのです「公立中学生の親御さんが決定的に勘違いしているお子さんの学力/そしてその生徒が高校生になる」。
大阪教育大学などの出身者に子供が当たることを祈るのみです。だって、「テレビ業界も教育業界も同じ/凋落するADと生徒から学ぶ公立中学通知簿4」に書いた「通知簿に出席日数書くの忘れて教頭に提出したら、『期日までに書き入れろ.』って言われた。それって残業しろって脅迫ですか?」って言うような教師に当たったらどうします?
落ちこぼれている皆さん、教育学部に行きなされ
優良企業に入れなくても、一般公務員にはなれなくても、公務員の安定した就職がある!
大阪市では一次の学力テストの合格率は8割です「大阪市:令和5年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テスト【選考結果(第1次選考)】 (…>職員等採用>教員など採用) (osaka.lg.jp)」。
お母様方に
この学生たちが教師になり、言うことも聞かない子供を叱りつけることもできず、もし叱ったら親に文句を散々言われる状況に振り回されているんです。校長などの管理職は目の前の天下りだけが望みで、揉め事は揉み消すだけでまともな対処なんか期待しようもありません。都市部の小学校なんかでまともな教育を期待しているのは滑稽です。
競争率が数十倍あって教師になるのに浪人なんか当たり前だった頃の優秀な若者が教師になっていた親世代の先生とは違います。そういう世代は定年を迎えています。親の感覚で学校の中年以下の先生に期待するのは不可能なんです。
だから「中学受験をした生徒としていない生徒の差/埋められないほど大きい」と言ってるんです。中学受験させる気がなくても、「中学受験を利用して基礎学力を身につけよう!/指導不可能になっている公立中学の半数の生徒」とも言っています。
この小学校期をキチンと乗り切れたら、「経済格差は学力格差ではありません/噂と広告に乗せられる親たち」ということです。下手な中学受験でもすれば、「大学入試で逆転する学校間格差・逆転は難しい校内格差/上位校に下位で進んではいけない理由/哀れさえ感じます」ということになります。