公立中学生の学習

予習など必要ない

今まで散々書いてきましたが、高校の予習とは「次の授業の準備」ではなく、学校の学習の予習復習に振り回されないように学習に時間がかかる数学や英語で1学期分先持って学習して緩衝期間を作ることです「新高校生の新学期の開始/数学の予習を!」「新高校1年生の英語学習」「高校の学習」。

ですから、学習進度が遅く、学習内容も簡単な公立中学の授業で予習など微塵も必要ありません。学校で授業をしっかりと聞いていれば分かるはずです。それでキチンと復習すればいいだけです。学習も簡単なので問題を解くのにも時間はかかりません。発展問題まで余裕で復習できます。

キチンと復習しよう!

「授業を聞いていれば分かるなど、塾の講師の上から目線だ!」と言う方も多いでしょう。じゃあそういう方にお伺いしたい。授業キチンと聞いてます? 前の授業をキチンと聞いていなかったからその積み重ねの今日の授業も分からないんじゃないんですか? それが積み重なってにっちもさっちもならない状態になってるんでしょう?

予習なんかクソの役にも立たないんですよ。「授業を聞いていれば分かるなど、バカにするな!」と言う前に、基礎から復習しなおせよ!

以前から書いていますが、こんなことを言って「できない。わからない。おぼえられない。」と言っている中学生が、3年生の12月の最後の面談で「その志望校は無理と言ったら無理!」と担任教師から最後通牒を言い渡されて、渋々不本意な志望校の過去問題を冬休みに解いて合格点に遥かに及ばない・・・と言う状態になって入試までの2ヶ月足らずでそれまでの「できない。わからない。おぼえられない。」をほとんど克服して合格点取ってくるじゃないですか「中学3年の冬休みまで本気を出さない子供たちの将来」。

中学ごときの学習で「キチンとしているのにできない!」なんて親と一緒に塾に言ってくる生徒の7割がたはこういうヤツです。

キチンと授業を聞いて、キチンと考えて復習すればいいだけ

こういう子供は、復習させても、出来る問題はさっさと解いて、出来ない問題は解答を赤ペンで丸写しして終了です。分からない問題を考えるとか、聞くとかは一切しない。漢字をおぼえるように言っても教科書をボケ~っと眺めているだけで、「この漢字は木の辺で・・」と書き取る努力などしない。

こういう怠慢を積み重ねておいて「授業が分からない」など偉そうに言うな!と言いたい。だから「学歴差別」されるんだよ!

以上でございます。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。