公立高校の生徒を上げるのは得意です!/理由と条件を書きます
ミドリゼミで成績を上げられる公立高校の生徒
ミドリゼミのブログ読まれる方ではミドリゼミが中高一貫の進学校私立の塾だと考えの方も多いかもしれません。
「進学校で失敗する生徒のまとめ/種類別」「進学校の1/4は中学2年生で落ちこぼれる/国立大学など行けない」「進学校への考察中高一貫校は中学から4年以上高校の学習をする。それでも、関関同立にも合格できない生徒がなぜ多いのか?」などと書いているので当然です。
ところがミドリゼミでは、公立高校で成績を上げている生徒も多いです。結構得意なんですよ。今いる公立高校の1年生も学年1ケタ、10番台です。
ところで、ここで高校1年生と書いたように、この「成績を上げるのが得意だ」には条件があります。高校受験が終わってごく初期の時期から来てもらえることです。
その理由
理由は明快で、春休みはごく初期の学校の授業がまだ進んでいない時期に予習を進められるからです。「新高校1年生の準備でしておくこと」「春休みには数学の予習を半年分やる!/その予習が必要な生徒とは?」「新高校1年生は英語の予習も今から始めよう/頭から英語が読めるようになろう」に書いた通りです。
特に数学の予習の威力は絶大です。数学は学習に一番時間を使う科目です。学校の授業の復習や予習に回ると、多くの生徒では徐々に問題集を学習するペースが学校の授業についていけなくなります。ついていけないとまでは言わなくても、学校の数学の問題集をこなす学習で精一杯になるはずです。
ということはほかの科目の学習がとても薄くなるということです。数学や英語などの主要科目の成績が伸びないばかりではなく、理科や社会なども含めて全体的な成績が伸び悩みます。
学校の授業が4月の半ばから進みだす以前の半年分の予習はこの状況を避けるために、行うのです。もちろん、後半半年分の予習は夏休みに行います。
この予習学習の威力が破棄するのは高校2年生
もちろん、この数学を中心にした予習学習を進めめられると、他の生徒がテスト前に「分からない。どうしよう。」と数学や英語で悪戦苦闘している時期に、数学や英語の復習だけではなく理科や社会の学習を十分にする余裕ができて、全般的に良い点数を取ることが出来ます。これが最初に書いた高校1年生の例です。
そしてテスト前にギリギリで詰め込んでいる生徒では、高校2年生の段階で数学や英語などが必ず学力不足になってきます。テスト前になんとか詰め込んでいるだけで理解はしてないからです。
その時期にミドリゼミの生徒では、数ⅡBCまでの数学の基本学習は予習で終わっており、同様に進めている英文法の予習も完全に終わってます。そして数学では入試問題集に、英語でも入試問題レベルの長文読解に進んでいきます「ミドリゼミの夏休みの学習 高校2年生の数学/高校2年生の範囲を学習している私立の生徒の学習」「ミドリゼミの英語の学習 高校2年生の英語」。
高校3年生になると
多くの公立高校の生徒が3年になった時点では、数学ではチャート式などを復習しなければいけないし、英文法もまだスカスカで長文読解を読める英語力もありません。公立高校の生徒では3年生は受験勉強ではなく、復習から始めなければいけない生徒がほとんどです。
ミドリゼミではその時期に入試問題を進めていて、夏休みにはほぼ国公立の2次や私立の入試レベルの問題は解けるようになっています。そして9月からは共通テスト主体の学習に移っていきます「共通テストの準備を3年の9月から始めるとはどういうことか?/1年生から綿密な学習計画が必要」
ほとんどの生徒は、10月や11月になってやっと入試問題集を手に取り、共通テストの対策も始めるでしょう。でも、まじめに努力してきた公立高校で最上位に近い成績を取るミドリゼミの生徒でも、チャート式の基礎学力レベルから入試問題に対応できるレベルにまで一年間をかけてあげるのです。二ヶ月か三ヶ月で上がるはずないじゃん。
その上、10月や11月から、理科や社会も含めて副教科の鯛s買うを打つ時間なんかあるわけがない。
おまけに共通テストはとても癖の強いテストです。一応基礎学力の診断に使われていますが、基礎学力があるだけで高得点できるような代物ではありません。三年分もの過去問題を解き、予想問題を解き、英語の膨大な問題数をこなすコツ、国語のバカげた選択肢を選ぶ方法論などを身につけていかなくてはなりません。
そのことを見据えて、ミドリゼミは指導します。だから、公立高校から来られる方は、入試が終わった春休みから来てください。


