公立中学通知簿3のテスト前の阿鼻叫喚
①忘れました!
テスト前に反省も遠慮もなく元気よく「忘れました。」と言われると、本当にもう投げ出したくなります。それも細々としたことやややこしいことをわせれたのではなく、その範囲を学習したことすら忘れてテスト前を迎えるのです。
ところがテスト前にその復習をしようとしても、学習速度が遅いため学習がずれ込んで、この状態がテスト1日前に起こるんです。
②塾に来ない
「じゃあ、これとこれを宿題でやって来て、明日はこれをやろう。」と言っても、その明日に塾に来ません。やらなければいけないことがテスト前に山積みになると、コイツ等は逃げるんです。
勉強方法や教え方とか言う前に、その根性と性根で、もう処置なしです。
③忘れ物を繰り返す
そして、塾に来たかと思えば、「これを今日はやろう!」と言っても、「その問題集は忘れました。」だの「挟んでいた解答冊子がありません。」だの言い始めます。
ここでとうとう私はブチ切れ始めます。
④公立中学の通知簿3の成績がなんで上がらないか分かりますか?
公立中学の通知簿3など、漢字や重要語句、基本計算をできるように仕込めばすぐに成績など上がります。だから以前は簡単に成績を上げることができました。
でももう無理です。原因は学習ではなく、上に書いたように「小学校低学年、それもだらしなく躾けされていない小学校低学年」に中学の学習を教えなければいけないからです。正直ムリゲーです。
だから、学習云々、教え方云々ではなく、小学校の頃に親がきちんと躾けているかどうかが公立中学の生徒では大切だと言っているのです。
⑤親が言わないなら、私が言いましょう
とうとうブチ切れた私は中学生を怒鳴りつけます。
「テスト前にこれ持ってきてない、あれがない。これも忘れた、あれも忘れたって、お前はアホか!小学校2年生並か!
お前みたいな奴、会社やったら1日でクビや。コンビニのレジ打ちのアルバイトも出来るかい! 勉強の前にしっかりせい! 将来どうするつもりやねん!!」
こんなこと、塾で言うことではなく、親が家庭で言うことなのです。それができていないから、こういう子供に育っているのです「子供に言うことを聞かせるとっておきの方法/小学校で躾がない子供は矯正不可」。