この時期に塾を開けるということ
別に金のためではない
だってまだ生徒数少ないですもの、儲けは知れています。それに自宅ですから、維持費もかかりません。今までも2年間も休んでいたんですから、1ヶ月や2ヶ月休んでもどうって言うことはありません。休めるのであれば、季節もいいし、バイクにテントを積んでツーリングに行きますよ。ヘルメット被って田舎を走って、人気のないキャンプ場でテントをっ張っていれば感染もしないでしょう。金もそんなにかからない。
せっかく塾を開いて、学習ペースを掴ませて今放り出すと元の木阿弥です。他の多くの生徒がそうなっている今、しっかりと学習させれば追いつくことも、差をつけることも出来ます。これだけの理由です。この時期を逃してどうするという思いが強いです。でも、それは感染者を出したら大きなダメージを受けることと裏腹の選択です。
私自身の選択
だから、私は必要がない限り外出しません。買い物も全てネットです。生鮮食料品も配達してくれるスーパーから買います。私が感染源となったら申し訳ないし、目も当てられないからです。仕方なく外出したのは車検のバイクを預け、取りに行ったときだけです。
でも、その時見た道沿いの狭いラーメン屋が、土曜の昼間に家族連れで満杯だったのには驚きました・・・ラーメンくらい辛抱できんのか? 家にいるのが息が詰まるのなら、弁当持ってドライブに行くとか、人のあまりいない海沿いの公園に行ってコンビニでなにか買うとか、色々あると思うんですけどね。
知らなかった日本の貧弱な緊急医療
日本のICUの病床数は、あの医療崩壊が起きているイタリアの半分だそうです。ヨーロッパでは医療制度が充実していて死者数が少ないドイツの1/4。BCG接種する日本などでは、接種しないイタリアやスペイン、アメリカなどより重症化率は低いと言われたりしていますが、今も患者は増え続けています。もしパンデミックになったら10万人単位の死亡者が出ると言われています。福島原発の緊急電源もそうですが、日本はイザというときの備えが脆弱なんだと改めて知りました。
そんな事も考えながら塾を開けているんです。
一応できることはしていますが、みなさんも気をつけて下さい
机はブースで囲われていますし、席は2m程度離しています。常時強制換気の上に、役には立たないと思いますが抗ウィルス機能があると宣伝している老人ホームなどで使っているプラズマ発生機も稼働させています。エアコンで室温は20℃以上に保ち、湿度も50%以上になるように加湿器を使っています。MITなどのどこまで当てになるか分からなない調査で音度は18℃以下、湿度は50%以下で90%が感染していると報告されているからです。
私も生徒も授業中はマスクをしています。もちろん入塾時には手を消毒させます。けれど、マスクを忘れる生徒が多いんです。私も手持ちのマスクが少なかったんで生徒には配れなかったんですが、今回ネットで購入しました。忘れてくる生徒には、塾に置いて置かせます。再使用時はアルコールで消毒して使わせます。
私の心境を表すとこうなります
ええ曲でんな・・バッハのより好きです。ブリテンは近現代の作曲家で、ショスタコーヴィッチとバルトーク、アルバン・ベルクとともに、とっても高く評価する作曲家です。特に室内楽が素晴らしいです・・・ヤナーチェク忘れてた。