調査書をブラックボックス化して金もうけをする塾/公立中学の皆さんへ/調査書も判定基準も明快です

以下の内容は「公立高校入試の調査書とは? 兵庫県教育委員会の資料による」とほとんど同じです。

このツィートがすべてを表しています

「内申点が入試にどう関わるか? すごく大切なことだし、中学1年生の最初から理解ておくべき内容です。 ですが、それを明確に伝える授業はなかなかありません。 入試のシステムは誰でも調べられますが、実際に何が正解なのか、目標によって異なる内申点の意味を指導できるのは『元教員』の強みです。」だそうです。

非公開の調査書というブラックボックスを利用して、元教師がビジネスにしている訳です。でも、調査書がどう得点化されて合否判定に持ち込まれるのかは、教育委員会のホームページで公開されていてブラックボックスでも何でもありません。

令和2年度兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱

私の経験から

芦屋なら、ほとんどオール5で神戸高校、5と4が半々で御影、オール4で葺合、3と4な芦屋や六甲アで簡単に判別できます。 それだけです。後は国際科などがありますが、葺合~御影クラスで英語が極端に得意なら葺合国際科というように、これも明確です。

以下を読んでいただくと分かりいただけますし、皆さんも既によくご存じかと思いますが、調査書の得点が5教科で5と4の差が2教科で、副教科で1教科あるとするなら17.5点差に換算されます。当日の学力テストは500点満点を250点満点に換算しますから、普段の定期テストでは17.5点は35点差ということになります。とうことは平均点80点の子供が87点取らないと逆転できません。不可能です。

だから御影高校の受験生は神戸高校には絶対に行けないんです。言い換えれば、こんな簡単な結論など、難しいことではないんです。それに5教科の調査書で「ボーダーで・・・神戸高校なんとか」なら、止めておきましょう。落ちこぼれに行くようなもので、悲惨な大学受験が待っています。「進学校や進学塾への誤解/何度も書いてきたことですが・・・」「進学校の生徒への暴言/よく噛みしめてください!!」「働きアリの法則/進学校の生徒とその親のプライドがもたらす現状認識不足が原因

神戸高校でクラスで30番だったら甲南大学です。御影で10番なら関関同立です。神戸高校にギリギリで滑り込むのが得策だと思いますか?

調査書とはこういうものです

以下は、兵庫県教育委員会のHPのコピペです。改変はありません。以下の評定とは通知簿の得点を意味します。

調査書・学年学習評定一覧表等 (調査書作成委員会の設置)

3006 各教科の学習の記録については、次のとおりとする。 (1) 第1、第2学年の評定は、生徒指導要録に基づき、5~1の5段階とする。 (2) 第3学年の評定は、令和2年1月以降において、第1、第2学期の成績を十分参考 にして行う。この場合、生徒全員について、教科ごとに、5段階とする。

学力検査の実施

単独選抜を行う高等学校は、判定資料(A)、(B)、(C)をもとに、次の(1)~(5)のとおり合否判定を行う。

判定資料(A)・・・調査書の各教科の学習の記録の第3学年の、「国語」、「社会」、「数学」、「理科」、「外国語」の5教科の評定の和を4倍した値と、「音楽」、「美術」、「保健体育」、「技術・家庭」の4教科の評定の和を7.5倍した値との総和(総配点250点)による資料(別表1の評定換算表参照。)

判定資料(B)・・・調査書の各教科の学習の記録以外の諸記録を総合した資料

判定資料(C)・・・学力検査(各教科100点、総配点500点)の結果を県教育委員会の定めた方法によって採点し、それを0.5倍した資料

(1) 判定資料(A)と(C)とを同等に取り扱い、合否を判定する。その際、判定資料 (B)は参考として用い、調査書には、この他判定となるよう留意する。ただし、過年度卒業者については、判定資料(C)を重視して合否の判定を行う。

他の調査書の記入事項

(8)「参考事項」の欄には、上記(3)~(7)に関することのほか、次の事項等で該当するもの について記入する。 ア 中学校生徒指導要録の「各教科の学習の記録」に照らして、「観点別学習状況」 の評価等における顕著な事項 イ 成績の変動の特に著しい者についての特記事項 ウ 特に優れている教科についての特記事項 3007 出欠の記録については、次のとおりとする。

(1) 第3学年の出欠の記録は、令和2年1月末日までのものを記入する。

(2) 「欠席の主な理由」の欄には、欠席理由の主なものを記入する。

3008 特別活動の記録等については、次のとおりとする。

(1) 生徒会・学級会の委員経験、学級活動・生徒会活動・学校行事等特別活動、部活動、 学校外における活動の成果、ボランティア活動等のうち顕著なものがあれば記入する。

(2) 第4119項(4)の事項に関して、中学校が「特別活動、部活動等に関する特別取扱い」 を希望する場合は、その活動の記録、成績、意欲等について具体的に朱書する。

(3) その他、調査書の各項目に関して特に参考となることがあれば記入する。

「特別活動、部活動等に関する特別取扱い」

令和2年度兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱に基づき、3月実施の入学者選抜の学力検査(単独選抜実施校)における「特別活動、部活動等に関する特別取扱い」を実施する。

○選抜要綱

1006(基本方針)「調査書の特別活動、部活動等の記録において顕著な内容がある場合には、その内容を各高等学校の特色に応じて評価して特別に取り扱うことができる。」

4212(5)「当該高等学校の合否判定の境界線に当たる点数からこの点数の10%に当たる点数を減じた点数を合格の下限として、特別に合否の判定を行う。」

1実施校数(1)全日制課程(※定時制課程該当なし)

県立市立合計実施校数 県立24  市立4   合計28校

ここからは私の意見です

特別扱いを実施する28校で、芦屋や神戸東灘、西宮で、まあまともに考えれば受験する学校はありません。ほとんどが田舎の商業学校や工業学校などです。毎年この制度で入学する生徒は兵庫県全域で20名ほどです。詳しくは上の兵庫県のHPに書いてあります。

それに、条件は「調査書の特別活動、部活動等の記録において顕著な内容がある場合には、その内容を各高等学校の特色に応じて評価して特別に取り扱うことができる。」です。「ウチの子、マジメにクラブやって全国大会に出たんですぅ~」ではどうにもならないんですよ。田舎の定員割れの学校の宣伝になるように全国大会で優勝できるような「顕著」じゃない限り。

おわかりいただけたでしょうか。調査書にはこの他出席日数なども記入されますが、出席日数もクラブ活動も合否判定には一切関わりありません。1,2年の成績も関係ありません。先生の心象などまったく関係ございません。3年生の1,2学期の通知簿の成績と入試当日の学力テストだけが得点化されて判定に用いられます。

だから、進学塾などは通知簿の得点だけから簡単に合否判断するんです。

どうですか、塾に頼らないと分からないものですか?

3年生の1学期と2学期の成績がすべてです。不明瞭なのは、この平均なのか、間近な2学期の成績なのか、よい方を選んでくれるのかという規定がなく、中学校まかせの運用になっていることくらいです。

誰かと相談しないと分からないようなことありますか?

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