境界知能とグレーゾーンの子供に公立中学では通知簿3がつく?

境界知能とは?

境界知能と呼ばれるのはおおむねIQ71以上85未満のものであるが,境界知能の知的水準の若者はストレスへの脆弱性が強いことで知られており,軽度知的障害の若者に対する場合と共通の配慮が求められる場合が多いとされています。

コミュニケーションでも、特徴があるというよりも、まわりより子どもっぽいイメージです。 勉強でも生活やコミュニケーションでも2~3才分遅れているというのが、境界知能とも言われています。話をしても、外見面からも、少し遅れていることが分かるので、学校ではイジメやイジリの対象にされてしまいます。

そして、なおさら困るのは、こういう子供たちは発達障害や学習障害とは診断されないために、成績が悪かったり、イジメの対象になる資質は「自己責任」とされるところです。以下の動画のような方々です。生きるのにとても苦しい方々だと思います。でも、政府の方も、ここにまで援助する財源もないでしょう。

境界知能の割合と通知簿3

日本では14%以上が境界知能だと言われています。要するに、学習も理解できず、友達からもいじられる生徒が14%います。これがどういうことか分かりますか?

阪神間では2/3が中学受験して、半数以上が私立中学に進むと言われています。ということは、公立中学では3割の生徒が境界知能か学習障害があるということになります。下のグラフでは「クラスに5人」を倍にして、上半分をかなり少なくしたグラフになります。

そして、相対評価でも全体の7割、今の絶対評価では8割以上の子供に公立中学では通知簿3がつきます「通知簿3の秘密/上位から90%の生徒で3がつく」。だから、中学受験が盛んではなく相対評価だった親世代では2がついていた境界知能の生徒に通知簿3がつくことになります。

このブログでは、教科書が読めないのは当然のこととして、漢字や英単語がおぼえられずにテストで全滅してくる子供に通知簿3がつくと言ってきました「公立中学生の親御さんが決定的に勘違いしているお子さんの学力/そしてその生徒が高校生になる」。公立中学の通知簿3の状況は、これらのブログで紹介しているように、怠け者なだけでは原因はありません。一生懸命机の前に向かっていても、学習障害の特徴がなくても、識字障害では明らかになくても、テストで漢字や英単語を覚えきれず、簡単な計算で酷いことをして来る子供は多数います。昔の感覚なら「通知簿に2がつくな」と思える生徒でも、通知簿に3がついています。漢字や計算を全滅してくる子供でも、ここ最近は通知簿2は見たことがないです、私は。

塾側の立場からすると、正直教えようがないんです。いくら一生懸命教えても、手を尽くしてあらゆる角度から繰り返し教えても、漢字も単語も計算もできないのでは手の打ちようがないからです。だから、集客力がある学習塾ではこういうことになります「通知簿3の生徒を採らない進学塾/その理由」。そうではない塾では親御さんからの非難を覚悟で「2~3カ月でも授業料をもらえればいいか。」と腹をくくって生徒を採ることになります。

このぶろ

通知簿3が親御さんを混乱させてい

親御さん方は自分達の感覚で通知簿3を捉えているので「通知簿3は文字通り普通。」と考えておられる方がほとんどだからです。だから、「勉強のやり方を教えてもらえれば、ウチの子も。・・・それができないって、なんて塾なの!」になります。

でも、ここのブログで散々紹介してきた通り、通知簿3でも3と4が混ざっている子供と、オール3で恐らく3でも下の方の子供とでは、親が考えないといけないことは全く違ってきます「恐るべき通知簿3の幅」。通知簿オール3の生徒で、学校から配られる成績分布で下位3割に入るような場合、「学習方法」なんかを考える以前に、この境界知能を疑わなくてはなりません。そして、そういう子供でも苦しくない学習を、そして将来を考えなければならないと思うのです。もちろん難しいとは思います。こういう子供の将来をどう考えろというのか私に聞かれても、私も正直回答はありません。

ところが、3と4が混ざっている場合は、怠け者の子供です。怠けている状態がデフォルトになっている子供です。「公立中学生の親御さんが決定的に勘違いしているお子さんの学力/そしてその生徒が高校生になる」などにも紹介した通り、中学受験する生徒が過半数になり小学校は彼らの休憩場になっていて、保育園化したダラケタ状態がデフォルトになっている通知簿3の公立中学の生徒は、努力することができないというより努力することがどういうことなのか分からなくなっています。こういう生徒では、再教育により改善するかもしれません。でも、この状態を反抗期まで持ち込むと、多くの場合手遅れです。いくら説得しても子供は住み慣れた安楽な穴から出てきません「中学3年の冬休みまで本気を出さない子供たちの将来」。生徒の将来を考え、親御様の気持ちを考え、少し圧をかけると「あの塾分かりにくい。」「もう行くのイヤヤねん。」と速攻で言いだします。

でも、こういう生徒の場合、問題は親御さんなんです。子供が「もうイヤや。」と言い出すと、あれほど熱心に「何とかしてください。」と言ってきた親が手のひらを反すように「じゃあ、辞めます。」と言ってきます「無力感/大学を高望みしておきながら、少し厳しい学習を求めると退塾する生徒たち/塾で成績を上げても無駄」「生徒の皆さんに分かって欲しいこと/上位の学校に進みたければ相応の努力が必要だと言うこと」。

親御さん自体が、「学習以前の根性から再教育が必要。」などと考えておられずに、学校でキチンと教わっているにもかかわらず「塾で教えてもらえれば、特別な方法で簡単に成績が上がるでしょ?」などと安楽に考えておられるからです。カエルの子はカエルと言うことなのかも知れません。だから今の状態になっているのです。今まで20年以上の経験から、将来は「中学3年の冬休みまで本気を出さない子供たちの将来」「公立中学生の親御さんが決定的に勘違いしているお子さんの学力/そしてその生徒が高校生になる」で間違いありません。

だから、当塾では「私が親なら行う子育て/簡単で間違いがない/ゲーム・そろばん・公文・中学受験を利用」と小学校での躾を推奨しています。因みに当塾では小学生は採りませんので宣伝ではありません。

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