客観的視野がなく、自助努力に欠ける高校生/成績を伸ばすのは難しい

入塾希望で最近多い高校生

最近、入塾希望の高校生、あるいは高校の分野を学習している私立の中学3年生なんかで、このような入塾志望者が増えています。

「成績が悪く、落ちこぼれ気味である。けれども有名大学、できれば国立大学に行きたい! でも、クラブも習い事も辞めたくない。何とかして欲しい!」

これ中学2年生が言ってるんだったら、まだ分かりますけど、多くは高校2年生でこんなこと言ってのけるんですよ? 「中学2年で高校の勉強を始める進学校の盲点/発育」「成績の良い生徒のバロメーター/発育の度合いを見る」に書いてきた通り、お子ちゃまの脳ミソのまま、「勉強の部分だけは一流大学並みに上げろ」という他力本願=お子ちゃま依存症では無理です。

せめて、「 勉強も十分して来ずに成績が悪く反省している。けれども有名大学、できれば国立大学に行きたい! だから、クラブも習い事も辞めて死にもの狂いで頑張るから、この塾で頑張りたい!!」 くらい言える高校生でないと、話になりまへん。

その、脳ミソ、全部取り換えて出直してください

こういう生徒は「自分よりデキが良く、今までもそれなりに頑張ってきて、高い学力を持っている生徒を、今までの復習もしながら今学校で学習していることも学習し、追い抜く。」と言ってることが分かっていないんです。

それほど忙しくないクラブや習い事と両立しながら予備校や塾でも頑張ってきて結局は関関同立になる生徒、 クラブもしないで全力投球で予備校や塾で学習してマジで国立大学を狙っている生徒を、今まで通り忙しいクラブや習い事に夢中のまま、今まで通りの学習で「塾に来てパパっと追い抜き・追いつく方法を教えろ!偏差値を10、できれば20上げる魔法をかけろ!」と言ってる都合よすぎるおバカさんだって分からないその脳ミソなら、全部取り換えるくらいのことをしなければムリです。

進学校でもこういう生徒が多くなってきている

これがその辺の中堅高校で、今までまともに努力もしたことがない子供が言ってるんなら分かりますよ。私の返事は、「ムリです。塾には入ってもらえません。」で終わりです。先日も「クラブを辞めて死に物狂いで勉強する気がないのならムリ。」と実質お断りしました。

でもね、周りに必死で頑張っている生徒も多く、少なくとも中学受験や高校受験でそれなりに頑張った経験がある進学校の高校生で結構こういうバカを言って来る生徒が多いんですよ。

こういうバカなことを言って来る生徒の共通点

中学受験や高校受験を、結構楽に、あるいは短期間の追い込みで成功させた生徒が多いです。だから、大学受験でも同じように考えているんです。

ところが、こういう生徒が分かっていないことがあります。ほぼ丸暗記・解法暗記で乗り越えれた中学受験や高校受験とは違い、高校の学習では理解力が大切だということです。丸暗記と違い、この理解力の育成は「自分で考える」という他力本願・塾頼みでは済まない学習が必要な上に、学習時間も多く必要です。

おまけに、丸暗記に適性があって進学校に進めた生徒が、理解に適性があって有名大学に進めるとは限らない。この事案も、非常に多いです。「進学校のどん詰まり/高校で分かる進学塾の弊害」の通りです。

進学校の生徒に教えていても、「で、結局これをおぼえれば何点取れますか?」なんて聞かれると暗澹たる気持ちになります。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。