バカげた英語長文読解の学習方法の流行で分かる「恐るべしZ世代!」、その他低学力用の問題集

某塾がお薦めしている英語長文問題集とはこんなタイプのものです

これ解説ではなく、問題なんですよ。解答が問題に書いてあるやん!そら勉強しやすいやろってか?

このSVOMを頭の中で構築しながら読んでいくのが長文読解なのです。そして、つまったら、人称や時制からじっくりと修飾関係などを確認してみる。その解答が書いてある文章をどれだけ学習しても学力など上がるはずはないでしょう? 特に、受験生を悩ませる不定詞や関係代名詞などの修飾句の答えがまるごと書いてあるのですから、1ミリも学習にならないと思う。上位の大学の入試問題では、こんな問題集をどれだけったところで試験会場で独力で読めるようにはならない。

私この手の問題集を見た時に「学力低下もここまで来たか・・・」と驚愕しました。優秀な子供とダメな子供の学力差は昔より大きい。優秀な子供が上がって行ってるのではなく、ダメな子供がよりダメになっている。この問題集を見ればよくお分かりいただけると思います。

ただただ安易に学習できるこういう問題集がサクサクと進められてコスパ・タイパ重視のZ世代には受け入れやすいんでしょうか?恐るべし脳みそコスパのタイパ感覚! Z世代でも優秀な層はそんなことは全くないですよ!

だから、まともな人員を採用する競争は大変だぁ~=優秀な層だけ取り合い=人手不足、がよく分かりますね! こんな問題集使ってそれなりの大学に進んだのが企業で「マニュアル化されてないからできない」とか「教育が充実してないからできない」なんて言うんでしょうか? だから、「こんなヤツに教えていたら自分でやった方が早い」と就職氷河期で生き残った中間管理職が酷い目に合っていると・・・

有益な問題集だが、こういう英語の学習と同じように利用すると大失敗するチャート式

数学でチャート式をを一生懸命学習して、成績が上がらない生徒は多いです。かくいう高校1年生の私がそうでした。エッヘン(´;ω;`)・・・

この手の数学の問題集は例題の下に解法が親切に書いてくれています。だから、自分で「こう考えるのか」「こう目をつけて解いていくのか」と理解して、地力で下の練習問題を解くのです。しかし、多くの生徒は上の解法をになぞるように解いて理解した気になっている。で、テストで「これどう解くんやったか?やったはずやのに分かれへん」となり酷いことになる。これでは、上の英語長文の学習と同じではないですか!

そいう場合、チャートでは解かずに、2ステップやクリアーなどの解説がない問題集で学習して下さい。分からなければ、チャートを辞書代わりに使って「なるほど」と理解してから、解説のない問題集を独力で解きましょう!

私の場合、高校2年生から数研の入試問題集を解説を見ずに全問解き切るという無謀をやって、一気に数学の成績は国公立大学レベルまで上がりました。ここまで極端な学習は勧めませんが、独力で暗中模索して「こうすれば解ける」まで追い込むことが数学には必要です。チャート式はその手助けにはなるが、チャート式に頼っていてはいつまでも自立できません。

そんな面倒なことや嫌だ?ウチの子が楽に出来てグ~ンと成績を伸ばす学習方法を教えるのが塾やろ?という親子セットの皆さん、数学は諦めて私立文系にしましょう。それ以外のアドバイスはないです。でも、英語でも上のような問題集を使っているようなら、私立文系でもロクなことにならないとは思いますけどね。

その他の低学力用問題集「一問一答」

成績が上がらない生徒で人気の学習は、歴史などの暗記科目で、教科書が難しすぎるから、教科書を読むのが面倒だから、一問一答という「~は○○です」式の一問一答という問題集を丸暗記しようとするものです。

いや、背景や流れ、その時の他国の状況と関係という歴史で一番大切なことを「面倒だ」と言って語句暗記だけしてお茶を濁そうとするような高校生が、まともな問題で答えられるはずがないやろ? 時代背景やそれを証明する資料が入試では出るに決まっています。有名大学で「~は○○です」っていう期末テストみたいな安直な問題が有名大学の入試で出るんか?そんなことも分かっていない時点でアウトです。

もちろん、一問一答は教科書を読んで理解して、教科書の写真の資料もキチンと確認して、その後に抜けはないか確認するために使うのには有効だと思いますよ。その時には重要語句と一緒に「この資料、この時代背景とワンセット」で頭の中に走馬灯のように学習したことが浮き上がるはずです。そうでないと有名大学など合格するはずがない。

でも、産近甲龍どうかなというような高校生は、これだけで学習を済まそうとします。この手の問題集に赤シートを載せて暗記しようとしている生徒を見ると絶望しかない。

でも、こういう生徒に「教科書をまず読め!」といくら言っても面倒だからしないんですよ。学習能力云々の前に努力が出来ないんです。だから、その時点で私は諦めます。

確かに、社会の教科書は難しすぎて読みにくいことがあります。中にはその難解さを売り物にしている山川という教科書まである。この難解さが教師のプライドをくすぐり採用されることが多い・・・教師もアホなんか? でも、素晴らしい教師も最近は大勢いて、この山川以外の分かりやすい教科書を採用する高校も増えてきています。とてもいいことだと思います。

それでも教科書が難しい場合は一問一答などに走らずに、こういうていねいに優しく解説してくれる参考書を買ってください。ミドリゼミでは日本を取る生徒には全員買わせます。これを読ませたうえで教科書を読ませます。

尚、こういう解説を読んでも分からない=中学の社会レベルで分かっていない生徒の皆さんは、中学の教科書から学習し直してください。でないといくら高校の学習から始めても無理です。中学の学習が分かったという前提に高校の学習があるのですから。それも面倒で嫌で「なんかエエ学習方法があるやろ。それを教えるのが塾やないか」という生徒及び親御様は、進研模試の合格判定相応の大学に推薦入学の希望を出してください。それ以外の学習指導も進路指導もない。定員不足の大学も多いですから、簡単に受かります。

結論

自分で考え納得することなしに他人から教えられることだけを期待する高校生など、関関同立以上の大学はかすりもしない。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。