学習改善の困難/塾が直面する困難2題

最初のタイプ/基礎学力の不足

まず最初に書く問題点は、「基礎学力がないから、今の学習ができていない」という、誰にでもわかるものです。

例えば、公立中学で3がつくような生徒の多くは、小学校5年生で学習する%や速度などの単位計算ができないから、中学校の方程式の文章題ができない。あるいは、中学の英語構文を丸暗記だけで乗り切ってきた進学校の生徒が、高校でいい加減な英文法の授業をされ(ものすごく多いというか、ほとんどです。)、文法力がないので入試レベルの長文や構文を読み切れないというものです。

この問題点の解決は簡単です。不足している基礎学習をやり直せばいいだけです。やる気さえあれば、簡単に解決します。問題は、その解決の時間が残されているかということです。高校2年生の秋にこんなことを言い出すようでは、有名大学は難しいです。「大学進学で見切りをつける時期/高校2年の秋」の通りです。

二つ目のタイプ/やる気か能力の不足

次のタイプは、その基礎学力を身につける簡単な学習レベルで、次々にあらゆる方面で失敗を繰り返すタイプです。多くの場合最初のタイプと重複しています。

例えば、前回のテストで英語のスペルミスをアホほどしでかしてきて、今回は注意してテスト前に塾で仕上げた。その分、国語の学習が少し甘くなった。そうすれば、今度は国語の漢字をアホほど間違えてきた。テスト前に数学の応用問題でできないところを集中して教えていたら、計算問題をスッカラカンに忘れてテストで計算問題を全滅してきた・・・。

こういう生徒は、正直手に負えません。塾で「漢字や単語くらいはテスト前には家でキチンと復習して来い。」と言えない生徒は教えきれません。漢字や単語や計算を出来るようにして、応用問題を教え、テストで漢字や単語を半分以上間違えて来られたら、もう正直教えようがないです。

この症状は、公立中学の通知簿3レベルの生徒で多発します。ほぼ全員と言っていいでしょう。正直、テスト前に神経をすり減らして教え込んでも、どこかで思いもよらないとんでもないことを毎回してきます。軽く私の想像の斜め上を超えているんですよ。

テスト前に覚えておけば得点できる漢字や単語や社会の語句を半分以上もテストで間違えて、毎回塾で怒鳴りつけられている中学生の頭の構造・思考回路が分からないんです。20年以上塾を経営していますが理解できないです。何しろ私の思考回路の斜め上のはるか彼方ですから。

挙句の果てに言い出すこと

「あの塾に行ってもキチンと教えてもらえない。」が定番です。そんなことを言われる以前に、今ではこちらから辞めてもらいますけどね。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。