関関同立でよければ、無理な中学受験は百害あって一利なし/大量の落ちこぼれを生む進学校など不要

基本学習だけでよいから、進学校の授業は必要ない

関関同立に行きたい生徒の勉強法/当塾の指導法」でも書きましたし、それ以前からも書いていますが、関関同立の入試問題で合格点文型7割、理系6割を取るには、基本問題さえできていれば大丈夫です。

どの公立高校でも配られる、NextStageやチャート式を2年で仕上げ、2年後半からは基礎英文問題精講などの英語長文、3年生からは相応の基本的な入試問題集などを解き始め、その他の副教科日本史や化学を学習すれば十分です。化学なども学校から配られた問題集ができていれば十分です。

どこに特殊な学習が必要ありますか? 進学校や予備校で何か特別な指導が要りますか?

基本学習ができない最大の理由

まず、半数の以上の生徒に関しては、徹底的な学習不足です。「高2生3割が勉強時間ゼロ 希望進路で差、文科省調査」の通りです。この調査によると、就職や専門学校希望者は酷いことになっているのは分かりますが、大学希望者でも35%で宿題以外の学習時間は1時間未満、2時間未満まででは55%を越えます。

日本の大学進学率は50%少しですから、高校2年生で毎日2時間学習している生徒は20%のみと言うことになります。この時点で80%の高校生は関関同立を受ける資格さえありません。2時間未満で、NextStageやチャート式、基礎英文問題精講を仕上げるのは無理です。

でもね、関西圏では1学年に17万人の高校生がいます。大阪公立大学や神戸大以上の国公立と関関同立を合わせると定員は4万人です。関関同立では半数を内部や指定校で取るので、外部入試では上位3万人に入ればよいわけです。

17万人の18%で3万人です。おまけに、この17万人には、本来ならライバルになる内部進学や指定校推薦の1万人まで入っています。ということは、外部進学希望者では上位20%にいれば通ります。高校2年生で毎日自己学習を2時間真面目にしていれば関関同立には入れます。関関同立に入れないということは、真剣に学習していないと言うことの裏返し以外の理由はありません。

親の世代では25万人の高校生に対して、学部増設前の関関同立では4万人弱にいなければ入れませんでした。内部進学も指定校推薦の枠も少なかったので、本当に上位15%に行けなかったんです。内部進学や指定校推薦枠が増えても、今の方が楽勝です。

上位20%の生徒で基本学習ができない理由2

ところが、真剣に学習しようにもできない場合があります。進学校に下位の成績で進んで落ちこぼれた場合です。

進学校に進んで、上位の生徒の進学実績しか宣伝にならない学校は上位の生徒対象の授業をやって多大な宿題を出します。理解不足のまま多くの宿題をこなさざるを得ない下位の生徒は、理解不足を復習する余裕もなく宿題に追いまくられ、解答を丸写しするような学習を続けます。

私立の中高一貫校では、高校3年生で上位の生徒に受験勉強に特化できるように、中学2年生から高校の学習を始めます。これは発育も幼い脳に、かなり発育が進んだ高校生の理解を求め、詰め込むということです。公立校で学年相応のカリキュラムならついていけた生徒が大量に、大量に落ちこぼれます。

毎日必死で学習しても身の丈に合わない早く速い難しい学習で落ちこぼれて、高校の学習が一通り終わった高校2年生の後半になっても基礎学力さえ身についていない生徒が量産されている現状が進学校の下半分の生徒にあります。必死で中学受験し、高校では難しい授業と課題に四苦八苦して、適当に勉強して遊んでいる公立校の生徒と大差ないことになっている。「進学校問題の相談多し/難しすぎて役に立たない授業/多すぎる課題で復習できない」「進学校とはどういうところか?/優秀な生徒を搔き集め、チャート式も理解させられず多くは関関同立で精一杯、そういうところです

ご存知でしたか? 関関同立に進むために、大量に落ちこぼれるリスクを何故選ばないといけないんですか? 公立で、定番の問題集をまともに2時間勉強していたら入れるじゃないですか?

これは大きな問題だと、生徒を教えていて思っています。進学校で落ちこぼれて、あるいはそこまで行かなくても、理解不足から丸暗記学習で定期試験だけは乗り切ろうとして基礎学力が身についていない生徒がとても多いです。灘などの最上位の天才が行く進学校を除いて、その下の「神戸大や大阪大学に行ければ満足」というレベルの進学私立や最上位の公立校では、半数以上が落ちこぼれ関関同立にも行けないことになっています。

嘘だと思うのなら、通われている学校の進学実績をよく見て下さい。ただし、関関同立の合格実績は、受かる生徒は各大学をあるいは同じ大学の違う学部を2~3個受かってきますので、それを割り引いて考えて下さいね。例えば、「関学40人、関大30人、立命館20人、同志社15人合格!関関同立合格実績100名以上!」という阪神間の学校なら、30人程度しか関関同立には受かっていないでしょう。東京のMARCHでも同じですよぉ~。

そんなバカなことをするくらいなら

中学受験や高校受験で必死に子供を煽らなくても、どの高校に進んだところで、学校の復習をしっかりとやって(理数系では数学の予習は必要)、学校から配られた問題集で分からないところがあれば学校で先生や友達に聞いていけばいいんです。

でも、上にも書いた通り、大学受験希望者でも毎日2時間も学習しない子供が多いんです。私の塾が毎日塾を開けて、生徒に来させて「キチンと考えて学習しろ。」と関関同立希望者に言うのは、「毎日2時間キチンと学習しておけば大丈夫。」の裏返しです。

もし中学受験しても、「コイツはナマケモノやな・・」と親が思い、上位の進学校ならギリギリの子供なら、素直に付属に入れればいいんです。上位の進学校にギリギリで放り込んでも、絶対に国立は無理だし、関関同立も絶望的です。「大学入試で逆転する学校間格差・逆転は難しい校内格差/上位校に下位で進んではいけない理由/哀れさえ感じます

「経済格差は学力格差」など90%以上ウソです

経済格差は学力格差ではありません/噂と広告に乗せられる親たち」などにも書きましたが、関関同立や神戸大や阪大でよければ、公立高校に行って真面目に当たり前の参考書を勉強していればいいんです。他に必要なことは何一つありません。

そりゃあ、京大や東大、国公立の医学部と言う話になれば、公立校からは行くのは難しいです。トップクラスの私立でないと難しい。でもね、いくら親が子供のお尻を叩いても、そんな私立に上位で受かりますか?

最上位の大学では、経済格差の前に子供の適性が必要です。分からない方は「ダルビッシュや大谷になるには、努力の前に資質が必要」と言えばお分かりになるかもしれません・

勉強方法やトレーニング、塾や学校の経済格差の要因はその次です。

でもね、こういうことを避けるために小学校で厳しい塾に行くことは必要です

当塾のグーグルマップに、このようなバカげた中傷が投稿されました/だらしない子供を肯定して低学力・低学歴・非正規に子供を追い込む悪人たち」に書いた通り、

・都市部では半数以上の生徒が中学受験をし、小学校は彼らの休息の場になっていて、保育園化している。休憩場の安楽な学習がデフォルトになっている中学受験をしていない生徒の多くは、中学に入る段階で三角形の面積も求められないし、教科書も読めないし、漢字もキチンと書けない。

・ところが、このような生徒でも中学3年生の冬になって、志望校の過去問で合格点が取れないとなるとお尻に火がついて、今までキチンと出来なかったことが2カ月弱ですべてできるようになる。 「中学3年の冬休みまで本気を出さない子供たちの将来

・このような生徒は断じて学習障害でもディスレクシアでもない。いい加減なだけである。この投稿者のように、今まで甘かし、いい加減なことを許し、結果を求めて来なかったためである。

ですから、厳しい塾に小学校高学年では通わせてください。小学校に任せていると、関関同立はおろか産近甲龍にも行けません。「中学受験を利用して基礎学力を身につけよう!/指導不可能になっている公立中学の半数の生徒」「公立中学の下半分の落ちこぼれ感が加速している/落ちこぼれた生徒の見分け方

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芦屋で500人以上の個別指導の実績を持つベテラン講師が、定額で、毎日何時間でも指導します。来塾時間も帰宅時間も制限はありません。クラブなどと両立してなるべく多くの時間を学習して下さい。