テレワークするビジネスパーソン!
なんでそんな英語になる?
皆さん御存知の通り、tele-workもbusiness personも和製英語で、外国人には通じません。なんでこんな和製英語になるのか?
おそらく、remote workと言われたらリモコン操作されているみたいで嫌な気になるだろうし、office workerって言われたら「オレら、事務屋じゃねぇ~」ってプライドの高い方から反発を食らうから、こういう英語になるんだと思うんですけど・・・それに、職能ではない「総合職」の日本では、I work for~.というように、外国人のような職業紹介は難しいですしね。
けれど、私はビジネス雑誌なんかの「ビジネスパーソンの基礎知識」なんかの表題を見るだけで笑ってしまいます。なんか、パーソンって言う気取って間延びした響きに白痴を感じてしまうんです。その上パ~って・・・バカにしてくださいって言っているようにしか聞こえない。ビジネスマンやビジネスウーマンの方が清々しいです。
英語教育、英語教育っていうのなら、こんな英語止めたらどうですか?
ついでにローマ字止めたら?
日本人の英語の発音が悪い現況は、小学校で教えられるローマ字読みと、ローマ字読みに準じる中学校でまず教えられたアルファベットの読みが染み付いているから。外国人がスペルから連想する読みと、日本人がローマ字読みする読みはかけ離れています。英会話重視で小学校から英語を教えているんでしょうけれど、改善している状況は生徒を教えている限り見えませんねぇ。
学校でローマ字読みの学校の先生が英会話教えるくらいなら、それこそテレワークでオンライン授業したら良いと思うんです。そんな高い金出して外国人教員雇う必要もない。
ネイティブは正しい英語か?
ネイティブって言っても、アメリカでさえ北東部の都市部と南部の田舎じゃあぜんぜん違うし、オーストラリアとなるとまた違います。何がネイティブなのか、ひねくれた私は文句を言いたくなります。
ヨーロッパなんか、観光地では英語が標準語になりますが(除:イタリア)、誰も発音なんか気にしていません。母国訛りの発音で通じたら良いんです。それが国際言語の英語のネイティブだと思います。だから、色んな国の講師をオンラインで子供に体験させてあげればいい。日本人には真似できそうもない「ネイティブ」の英語なんかに尻込みする子供は大分減るんじゃないかと思います。
イ○リア人講師に英語の心構えを学ぼう!
まあ、厚かましさも大事ですよね、外国語をしゃべるには。とある、ロー○の空港で、文法も発音もめちゃくちゃで、そのくせ早口でしゃべるイ○リア人の係員の英語に怪訝な顔をしたら、Can you speak English?って言われて、私遠慮なくブチ切れたことがあります。ホンマ、あの国のヤツらってきたら・・・なんでローマ帝国なんか出来たのか、いつも不思議に思います。一次世界大戦以後のイタリアしか想像できん。
イタ○ア人を講師に招いて、「通じない英語は相手が悪い。自信を持って英語で怒鳴ろう。」って、中学校の授業に組み入れたら、物怖じせずにパツキンと話せるようになるんじゃないかと思います。英会話を学ぶなら、発音や文法以前に、日本人に必要な心構えだと思います。
因みに、私は数少ない経験ですけど、一番閉鎖的というか、無礼な国民はと言われると○タリア人と答えます。彼らは身内にはフレンドリーですが、身内外の人間へはフレンドリーさなんか欠片もありません。特にイタリア語が話せない外国人で、その上アジア系ときたら、ひどい扱いをされることがよくあります。「陽気で気さくなイタリ○」ってイメージがどこから来るのか、私にはわかりません。
そのイタリア人が、コロナを蔓延させた中国に、金で膝まづいているのは感慨深いです。ローマ帝国もここまで落ちぶれるのか・・・。
でも、関学受かるくらいの文法・構文力ないと、英会話をいくら習っても上達しないと思います
英会話をいくら習っても上達しない人の特徴は、文法力がないから単語を並べられないことに尽きると思います。いくら巻き舌のそれらしい発音してもムダですよ。単語は喋れても、文章は作れないんですから。英会話なんか小学校から勉強させないでも、必要のある人で十分英語力がある人に、大学で教えれば十分「ビジネス英語」くらいはできるようになると思います。
雑談:本場のイ○タリアン・レストランで厨房が見えない理由
マルタやイタリアのレストランでは厨房がまるっきり見えないことが多いです。完全に別の部屋になっています。オープンスタイルのレストランなど皆無です。レストランは食事を落ち着いて楽しむためのところで騒がしい厨房など見せる必要はないという配慮からかと最初は思っていたのですが、大間違いでした。
厨房で働いているコックの多くは、移民、ヨーロッパ系の移民だけではなくアフリカ系の移民=黒人も多いからです。地元のイタリア人が作っていると思って、客は高い金を払うんですから。