高校生の参考書 20,000円も投資すれば阪大でも神戸大でも十分

2年の半ばまでは4,000円でOK

数学は多くの学校が黄色か青のチャート。英語は何某かの英文法の分厚い参考書、古文や漢文は教科書ぐらいの参考書兼問題集、理科はセミナーなどの問題集が配られます。いずれも文句のつけようのない素晴らしい問題集や参考書です。英文法は1冊キチンとした問題集、古文の教科書ガイドを塾では購入してもらいますが、およそ基礎学力を身につけるには十分な問題集や参考がどの学校からも配られています。

これだけのものがありながら高校1年や2年のベネッセなどの模試で偏差値60も取れないのは、与えられた問題集などをキチンと学習していないだけです。別に予備校に通っていないからでも、塾に行っていないからでもありません。公立高校に進んでこれだけの問題集などを配られているなら、全責任は勉強しない生徒にあります。

英文法の問題集と古文の教科書ガイドへ投資額は4,000円弱です。

2年の半ばには入試用問題集に5,000円の投資を

後必要な問題集は、2年の半ばから、数学なら数研の入試問題集、英語なら入試用の文法問題集と長文読解の基礎英語長文問題精講、理科なら数研の重要問題集社。社会は日本史なら山川の問題集ぐらいです。いずれも1,000円程度のもので、理系も文系も5,000円もあればお釣りが来ます。しかも、数学ではメジアンなどの似たり寄ったりの入試用問題集、英語なら入試用の文法問題集と長文読解の基礎英語長文問題精講、理科なら数研の重要問題集を学校から配られる場合さえあります。費用は最大最大5,000円なんです。

3年の半ばには過去問題集に最大15,000円の投資を

後は国立を受けるのならセンター入試の過去問。これは全教科揃えると10,000円くらい。それに志望校の赤本2,500円くらいです。私立なら、関関同立の赤本すべて揃えても10,000円。すべて揃えても15,000円でお釣りが来ます。なんなら、面倒ですが、すべてネットから無料でダウンロードすることも可能です。でも、手間や解説などを考えると持っておいた方が良いと思います。

これで神戸大学でも大阪大学でも受かってきます

以上の問題集をキッチリとやるには、高1・高2の間でも学校の宿題以外に毎日3時間学習する必要があります。高3からは6~8時間学校から帰ってきて学習しないといけません。けれど、それは予備校に行こうが塾に行こうが同じです。自分で頑張るなら20,000円分問題集を買えば神戸大でも阪大でも受かってきます。別に予備校に何十万円も支払う必要はありません。

私の塾の役割

この学習ペースを守らせること。その次が、HPの「高校生の指導」、「ミドリゼミの高校の学習 Part1」「ミドリゼミの高校の学習 Part2」「ミドリゼミの高校の学習 Part3」の通り学習方法を指導すること。次にこの学習ペースを守らせること。3番目が具体的な解法を教えることです。毎回毎回解き方を教えなければ一人で学習できない高校生は、その時点で有名大学には進めません。

もちろん学校で学習する程度の内容を繰り返し塾で説明しないといけないようでは、上に挙げた問題集などやりようがないので論外です。さらに、塾でキチンと学習しているかどうかチェックを入れないといけない高校生など論外ではなく入試の場外です。そんな下らないチェックが塾の仕事になっているのは、中堅高校に進む中学生だけです。その中堅高校では上位2割程度しか甲南大学以上の大学に進めないのだから、当然の帰結です。

自分でやろうと思えば私の塾などいらない(´;ω;`)

経済格差が学歴格差など、大嘘と言うことです。20,000円なら、コンビニで3年間で25時間バイトすれば稼げます。勉強に悪影響を及ぼすものでもありません。過去問題はネットでダウンロードできるし、その他の問題集は先輩や知り合いからもらえればタダです。そう考えれば、勉強にお金など必要ありません。

要は、上に書いたような努力を実直に続けられるかどうかという本人の努力次第です。私の塾はその手助けをするだけです。中学生では尻をひっぱたいては走らせますが、高校ではそんなことをしても無駄です。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。