成績が上がらない子供の暗記・・・写経に挑戦

塾ハラ?で脅すとどうなるか?

昨日も書きましたが、教科書をボ~って眺めているだけで「おぼえられない」「どうすればいいのかわからない」とおっしゃる生徒様には、「じゃかましい!書け!おぼえるまで何度も書け!」と私はお答えさせていただきます。

そうして、お子様方はイヤイヤ書くわけですが、それでもおぼえられません。「何回書くんですか?」「おぼえるまでや!」「おぼえるまでって何回ですか?」「おぼえるまでじゃあ~!」というよう下らないすったもんだを更に繰り返した挙げ句、まったくおぼえていただけません。試しに、書き取った直後、ノートを取り上げて紙を渡して「今おぼえたのを書け」と言っても半分くらいしか書かけません。

呆然と書いているだけで、「この漢字は、ここがこうなってて」とか「この地名のこの漢字はこうで」とか「この英語のスペルは発音と違ってこうなってて」とか考えもせずに、嫌々書き写す写経を経て無の境地に到達されるからでございます。

そこで、更に塾ハラが炸裂するが、生徒は更に上手を行く

そこで私はお子様方にアドバイスを差し上げます、「『この漢字は、ここがこうなってて』とか『この地名のこの漢字はこうで』とか『この英語のスペルは発音と違ってこうなってて』とか考えて書いてないんかい!」と申し上げますと、「そうです」「書いてるだけです」という類のありがたい返事をいただくわけでございます。無心の写経で、無の境地に達せられた方々の頭の構造に私は途方に暮れ、「明日までにおぼえてこい!」と宿題を出すわけですが、次の日「やるの忘れてました」という舐めきった答えか「家で勉強しててテキスト持ってくるの忘れました。」という舐めきった誤魔化しが返ってくるのでございます。悟りもない未熟なオッサンの血管と心臓にはとても悪いのでございます。

そんな事になっても、殴られたこともなけりゃあ、廊下に立たされたこともない、職員室で先生に囲まれて絞め上げられてこともないお子様方は何も怖いものがなく、お釈迦様とは180度真逆の悟りを開かれているのでございます。

進学塾が公立中学で通知簿3の生徒を取りたがらないのは、上のような経緯から教えても成績を上げようがなく、親から不評を買うだけになるからでございます。

イヤ、そんな酷い生徒なんか、そんなにおらへんやろって?

公立中学の通知簿3でそんな酷いヤツおれへんやろうって?・・・アノ~、出来る子の多くは中学受験で公立中学にはいないのでございますよ~。今の通知簿5って昔の4、4は3、3って親世代の通知簿2なんですぅ~。だから暗記も出来ないんですぅ~。

神戸高校なんか、昔なら真ん中少し上の成績なら神戸大学に行けましたが、いまじゃあ関学がやっとです。これ昔の御影高校レベルです。従来の神戸高校に行くレベルの生徒は、多くが中学受験で私学に進んでいるからでございます。

ああ~、それなのに~トップ校は、昔の面影を追ってぇ~、ろくに授業もせずに難しい課題を生徒に丸投げして、レベルの下がった生徒は落ちこぼれまくり~、受験海峡冬景色ぃ~なのでございます。優しく教えていただける御影高校に進むほうが、よほど良い結果が生まれるのでございますよぉ~。

進学塾にしがみついて神戸高校にギリギリで入るなど、高校受験が人生の金メダルで、3年後は「甲南大学も無理」と言っているようなものなのでございます。

で、大人を舐めきった子供たちの行方は?

昨日も書かせていただきましたが、親は子供に嫌われ家庭で揉め事が起きるのを怖がって何も言わない。学校や塾では、そういう親に文句を言われたらたまったもんじゃないので、さらに何も言わない。少子化で定員不足の大学はAO入試に申し込むだけで、「お客様は神様です」と合格通知を送ってくれます。お子様万々歳、50年の時を経て再び東京音頭~でございます。

ところがこの大人を舐めきったお子様方に、最後に「給料を払う」側に立った大人は態度を豹変させるのであります。「お前みたいなもん、雇えるかい。」「イヤやったら辞めてええんやで。」、今まで聞いたこともない大人のホンネにお子様方は嘆き悲しみ、「学歴差別」だの「パワハラ」だのお騒ぎになるのでございます。

で、そういう子供たちからも金を巻き上げる無慈悲な大人たち

ところがです。最近は更にその上手を行くイケハヤとかホリエモンなどの大人がいまして、この箸にも棒にも引っかからない若者達に「働かなくても生きていける。」とか「なんで嫌いな仕事するの?」とか言って、動画配信やオンラインサロンでサブスクリプションを巻き上げて、時にはバカ高い教材を買わせて、その金でロケット発射ぁ~なのでございます。

大人って怖いですねぇ~。お金を払っていただいている限りは塾・私立・大学、果てはオンララインや教材販売でいくらでも美味しいことをお子様に申し上げるのでございます。

こんな事を書いている私は塾経営者失格でございます。

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