花粉症を放置され集中力を欠く子供たち/おまけにコロナに感染しやすくなる

鼻水ズルズルで目を擦っている子供たち

この時期は花粉症の子供が苦しみます。1日テッシュ1箱を消費しそうな勢いで鼻水ズルズルで、お目めは擦って赤くなっています。誰がどう見ても、「花粉症」です。特に花粉の量が多い今年は酷い。

ところが、毎年こういう子供たちが放置されているんですよ。塾では「勉強にも集中でけへんやろ。花粉症やと思うから、お医者さん行ってき。市販の薬買うより安いから。」って言うんですが、放置されているんです。

熱心に塾通わせても、集中もでけへんのやったらアカンでしょ。3,000円も出せば1か月分のアレジオンと点鼻薬と目薬を医者でもらえますよ! 毎日1箱テッシュ消費されるのと、どっちが高いですか?

親が気づかないはずがないのに、何で?

なぜ放置するのか私には皆目見当がつかないんです。この時期に目の前で鼻水ダラダラの子供が毎日毎日目を擦ってるんですよ。自分が花粉症じゃなかったとしても、分かるでしょう・・・いや、分かっていても鼻水くらい大したことじゃないって思っているんでしょうかねぇ。結構つらいんですけれどもね、毎日毎日2カ月くらい続くんですから。

医者に連れて行っても、数万円もかかるわけでもない。放置すれば放置するほど炎症は酷くなって、症状も酷く、長引くことになる。

子供のことを考えるなら、集中して勉強させたいなら、さっさと医者に連れていけ~(怒)!

っていうか、アレルギー持ちの子供なら、薬を常備しておきましょう

花粉症の子供って、花粉が過ぎた時期に中国からくるPM2.5や黄砂でもアレルギー症状が出ます。季節の変わり目なんかでも温度差で出ます。アレルギー持ちは、いろんな刺激で鼻水を垂れ流します。もうね、サカリの付いた犬状態です・・・違った?

それを放っておくと炎症が進んで、症状がひどくなります。

花粉症対策はコロナ対策

花粉症は粘膜が炎症して弱る症状です。ということは、バクテリアや風邪のウィルスが浸潤しやすい状態になっているってことです。それで感染症でも起こせば、副鼻腔炎になります。塾にも副鼻腔炎にまで進んでいた生徒が数人いました。

それに、この時期、風邪の代表的なコロナウィルス、COVID19にも当然感染しやすくなります。「コロナ禍の花粉症 早めの治療を推奨します」などのように、多くの医者が警告しています。

子供がコロナに罹ったら、私の塾は閉鎖だわ、学校も閉鎖だわ、親父は会社に行けないわ、子供は虐められるわ・・・と大変なことになります。お分かりですよね? 特に大事なのは、「私の塾が閉鎖」ということです!!

早く医者に連れて行け~!!

アレルギー持ちの私の場合

ホームページのトップページの「お願い」にも書いていますが、私はアレルギー持ちです。花粉、ハウスダスト、臭い、季節も変わり目の温度変化、黄砂・・・とあらゆるもので節操なく鼻を詰まらせ、鼻水を流します。時には、目を充血させます。

こういう時期には、弱った粘膜で感染症を起こしやすく、すぐに喉が腫れるんですよ。鼻水と違いこの炎症が酷くなると発熱します。長引かせると喘息や気管支炎になりヤバいんです。何回か、私もなりました。

それに、嫌でしょ? 鼻水流して目を真っ赤にしたオッサンが「ズ、ズズ~」って鼻をすすりながら教えてる塾。

ということで、私は医者に行って、常にアレジオンという抗アレルギー薬と、エリスロシンという若干マイルドな抗生物質を常備していいます。

炎症初期の鼻水はもちろん、「これ喉が炎症起こしてきた。放っておくと酷くなる。」って長い経験ですぐに分かるから、早い目にエリスロシンを飲んで抑えるんです。早く対処するとすぐに収まります。放置して炎症が酷くなると、倍も倍も抗生物質を飲まなければなりませんから。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。