頭が悪い子供の教育方法

頭がいいとは、どういうことか?

塾に来る子供の場合、頭がいいとはテストで良い点数を取れることを指します。テストで良い点数を取るタイプには、大きく分けて2通りのタイプがあります。

まず、社会のこともあまり分かっていないが、目の前の課題解決には抜群の能力を発揮するタイプです。成績はすこぶる良く、特に数学が得意な子供に多い。京大や医学部などのとても上位の大学に進みます。

もうひとつが、社会のこともよく分かっていて、母親などとは同等に話せるタイプです。全般的に成績が良く神戸大などに進みます。前者が努力をあまり要しないのに比べて、後者は相応の努力が必要です。上位の国立大に進みたいのなら、クラブ活動なども辞めて学習するくらいの上昇意欲や競争心が必要です。

頭が悪いとは、どういうことか?

塾に来る子供の場合、頭が悪いとはテストで良くない点数を取ることを指します。大きく分けて2通りのタイプがあります。

まず、理解できない、おぼえられないという生徒がいます。公立中学の通知簿なら3が並んでいる生徒です。正直対処のしようがありません。

次は公立中学で3と4が並んでいて中堅の公立高校に進む生徒、あるいは「六甲ぐらい頑張りましょう」と中学受験塾に言われてのぼせ上がって中学受験して結局は2番手以下の公立高校の併願校より下の中学に進むことになった生徒です。こちらは、学習能力の問題よりは、頑張るレベルが低い、あるいは嫌なことはやりたくない、それに適当でちゃらんぽらんという性格の問題が多いと思います。

本当に頭が悪い生徒とは?

私は、一番最後に挙げた生徒だと思います。もう少し頑張れば進めた大学にも行けない。もう少しきちんとしていれば進めた企業にも就職できない。

その原因は、今の成績ならそういう将来が分かり切っているのに、頑張る気もなくズボラに、あるいは目の前の楽しいことばかりに群がって生きて、結局は22歳からの60年間を棒に振ることが分かっていない。いや、分かっていても自分のことではないと思っている。今の成績が将来の自分を作ると、自分の責任として実感できていないんです。難問を解けないのではなく、こんな簡単明瞭な目の前の将来も自己責任で解決できない最悪の頭の悪さです。

本当に頭が悪い子供へ親は何をすべきか

塾でも、こういう供を見ていると情けなくなってきます。親は情けなくならないんでしょうか?私なら、家から叩き出してしまいそうです。私は、こういう本当に頭が悪い子供には、親はもっと厳然と対処すべきだと思うんです。こういうタイプはクドクド叱っても、反省もせずに受け流すだけなので「教育」は役に立ちません。自分の頭の悪さが何を招くか目の前に突き出して、逃げられないことを教えなければいけません。

「関大か関学に行けないのなら、高卒で働け。しょうもない大学に行っても、どうせ同じだ。」と一言言って、「頑張る気もないヤツに、スマホ代も払う気はない。」と契約を解約することがまずすべきことです。自分の頭の悪さが何を招くか教えてあげるのが、まずすべきことです。

関大や関学でいいのなら、塾にも私立にも行かせる必要などありません。公立中学・高校で学校から配られる問題集をキチンと学習していれば、立派に進めます。少子化で学部増設してるんですから、親世代より遙かに簡単に入れます。どこが有名大学なのか分からないほど簡単に入れます。わたしなら、まともな頭を持って生まれてきて、この程度の大学も入れないのなら、家から叩き出します。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。