勉強できない子供の脳科学

中学程度の簡単なことも出来ない子供の不思議

多くの子供を見てきて、中学程度の簡単な学習ができない生徒は、数学の応用問題が弱いとか、国語の長文読解が弱いとか、そういう得意不得意の傾向はありません。全教科・全範囲でダメです。

理由は、理屈全くなしに、丸暗記して2~3日で全部忘れることを繰り返すからです。だから、テスト前に2~3日でもその教科をせずに他教科に集中したら、簡単な問題でもスッカラカンに忘れて全問間違えてきます。

数学の計算方法では規則性も理解せずに丸暗記、社会の事象も内容も理解せずに丸暗記、国語の言葉の意味も漢字との兼ね合いなども考えずに丸暗記・・・すべて呪文を丸暗記するような体で学習が進みます。

いくら言い聞かせても分からない

もちろん、「こうなっているからね!」「ポイントはここ!」「こう考える!」と簡単明瞭を心がけて、シンプルな脳ミソでも理解できるようには教えるんですか、それさえも受け付けないんです。

一生懸命説明し終えた私は「で、何をおぼえたらいいんすか?」と言われ、ガックリと力が抜けて「これとこれ、おぼえといて。」としかもう言うことがないことも多いです。

全てが悪い

だって、スポーツをするにしても、楽器を演奏するにしても、絵を描くにしても、教えられたことを「そうか、こうすればいいんだ!」と理解することはないんですよ。学習から趣味に至るまで、上達するはずがない。

スマホなどという素晴らしい機材を持っていても、「辞書忘れたから、英語できませ~ん。」なんて、平気でほざくんです。もちろん、自分で学習系のyoutubeを見ることもない。

何で、彼らはグーグルの検索ではなく、スマホのyoutubeや食べログなどのアプリを使うかよく分かります。検索する能力がないからです。与えられて、型にはまったアプリ以外使いこなせないんです。

参考書も教科書も、読んで理解などできずに、太字で書いてあるところを丸暗記するだけ。

だから、反復訓練しかない

おぼえたことを忘れる前にまた学習する。この尽きることのない演習しか、彼らの成績を維持する方法はありません。これ動物の躾・訓練と同じです。

だから、高校に入って学習量が増えて、しかも内容が高度化して繰り返し学習が負荷になった時に、すべてが瓦解してFラン大学の自己推薦=願書提出の自動合格以外残された道はない。盲導犬の高度な訓練はムリなんです。

もちろん、就職しても使い道はないと思います。だから、こういう若者を雇わざるを得ないサービス業では、向上もなく、時には途方もないミスをする若者を怒鳴りつけ・締め上げるしかない。学校のように「出来なかったの~、また次頑張ってねぇ~」と言ってるだけでは、こういう若者は野放しになる。ブラック企業とパワハラの原因は、雇用側だけにあるわけではない。

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