発達障害のブログに対する、やんわりとした批判

発達障害児童の区別を差別というなら、入試は差別じゃないか?」にやんわりと批判を頂きました・・・まあ来るだろうとは思ってましたけどね

趣旨はこういうものです。「発達障害の中には際立って優秀な子供がいる。だから一概に区別するのはいかがなものか? そういう子供では中学くらいになると落ち着いてきて他の生徒の邪魔はしなくなる。」

これはその通りだと思います。理数系が得意な生徒と発達障害は紙一重です。だから、数学や物理なんかが得意で教師になった人間は他人には興味がなく、普通の生徒がどこで躓いているのか分からずに、とんでもない授業をして普通の生徒を混乱させることがあります。また、彼らが書く参考書や問題集の解説も同じです。「理系脳・数学脳が書いた参考書/普通の高校生には理解できない

でも、私の経験からは、この手のタイプは「少し変わっている」程度で、授業を混乱に陥れるようなことは少ないんじゃないかと思うんですよ。もちろん批判されている方はそれを十分にご存じで、問題を上手く混ぜこぜにしてやんわりと批判されているわけです。

そういう子供たちこそ区別してあげればどうですか?

でも、そういう理系の子供たちは、概しておとなしく、その優秀さが鼻につくので、リーダー格の子供の格好のイジメの対象になります。 その上、最近の教師や学校にはそういうリーダー格の生徒を管理する能力がなく、イジメを放置することが多いです。それで登校拒否にでもなられたら、それこそ一大事です。

だったら、こういう子供たちには、それ相応のクラスを用意してあげればいいじゃないですか。別に学校ひとつひとつに用意しなくても、数校に1クラス用意して通わせてあげればいい。特別な授業もしてあげればいいんです。小学校で微分積分結構じゃないですか。同胞の中で、お互いを切磋して伸び伸びとその優れた能力を伸ばせるはずです。親もそういう趣旨なら、少々遠くても送り迎えを喜んでするでしょう。

「学校は社会生活を学ぶ場でもある?」って言う批判もあるでしょうが、学ぶ前に踏みにじられては元も子もないでしょう。おとなしい生徒をイジメるクズでバカな生徒もそれ相応に成長してバカないじめなどしなくなる高校になって、そういう理系の生徒は普通クラスに戻してあげればどうでしょうか? 特に進学校などでは、彼らをターゲットにするクズでバカな生徒などいないでしょうから。

私的に区別し差別すべき生徒

上に書いたような他人を虐めるような生徒ですね。他人には害悪でしかない。こういうのは各学校に特別クラスを設けて、徹底的に管理したらいいんですよ。親も呼びつけて、徹底的に説教したらいい。それで文句を言うような親で先生方の手に負えないんだったら、それ専用の部署を教育委員会にでも作って「ほんなら、アンタとこのガキ、少年院行くか?」って吊るし上げればいいんですよ。組織犯罪対策部、俗称マル暴で退職された刑事さんでも嘱託で雇えば万全でしょう。

私が言いたいのは、教師が対処できない生徒には、その個性に応じて相応の処置をすべきだということです。

イジメをするガキ対策にはピッタリなんじゃないのかな、と思うんですよ・・・いや、大阪府警、さすがでんな。

ホームページはコチラ

芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。