Universe25/日本の状況がよく分かるマウスの世界/Elon Musk のツイート

ユニバース25と言う実験をご存知ですか

マウスに、無制限の食料や水を供給し、天敵のいない環境(楽園)を与えるとどうなるか調べた実験です。

最初は予想通りマウスは爆発的に人口を増やしました。すると、過密な環境から、オス同士が縄張りや住処を争いだしました。ここでオス同士に格差が生まれだします。

勝ち組:好戦的ではなく守りに徹する。

2位:好戦的で、地位を失うことも多い。

3位:攻撃されても戦わない。オス、メス関係なく求愛行動を示す。

4位:メスの巣穴に勝手に入り込んで求愛する。普通のオスは、巣穴の前でメスが受け入れてくれるのを待つ。

最下位:引きこもり型。本来ならマウスが敬遠する目立ちやすい場所にじっとして、他のマウスとの接触を避ける。

この3位~最下位までは、マウスの本来の行動から逸脱した異常行動を行うマウスです。

オスだけではなく、メスも

メスにも格差が生じます。

上位:勝ち組のオスに囲われたメス。オスのテリトリーで巣穴を確保でき、育児もできる。子供の死亡率は50%。

下層:巣穴が確保できず、子育ても十分に行えない。子供を産み落としても、子供を無視するマウスも増える。子供の死亡率は90%。十分な面倒を、見て貰えずに育った子マウスは、オスもメスも下層になる。

その結果

最初のステージではマウスは爆発的に個体数を増やします。そして次のステージでは、上記の格差が生じ始め、個体数の増加は鈍くなります。この段階で面白いのは他のマウスと争いをしない最下層のマウスでは、食べることと寝ることしかせずに、きれいで健康的な体をしているということです。多くのマウスは、身だしなみにも気を使い、とても美しいマウスがいるようになります。

やがて、第3のステージでは、この下層のマウスが多くを占めるようになり、個体数の増加は減少を始めます。実験開始から1780日目、最大2200匹まで増えたマウスの最後の一匹が死亡します。

もうお分かりですね

格差社会の中、草食系と呼ばれて出世や結婚を諦める一方で、男がメイクをし出す日本。下層に落ちた女性で、十分に子供を育てられなくなって、下層が定着する日本。その一方で、SDGsできれいごとを正当化しないと責められる社会で起こっている急激な人口減少の日本です。

人間とマウスは生物学的には大差はない。大腸菌と酵母より、ずっと近縁です。ユニバース25と言う数字からも分かるように、この実験は25回行われてすべて同じ結果が出ています。

イーロン・マスクの5/8のツイート

そこで日本がやっていること

・・・恥ずかしくないんか? 何もせずに餌をくれって言ってるマウスと同じやないか?

次はマスクに、Japan will eventually cease worth to exist. って言われるで。

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芦屋で500人以上、個別指導20年のベテラン講師が、毎日・全教科、中学生と高校生を指導します。御影高校・神戸高校、関西学院・同志社・神戸大学・大阪大学を目指す特進個別塾です。