ミドリゼミの英語学習 中学生バージョン

あんまりにネガティブなことばかり書いていると、「この塾文句ばっかりやけど、ちゃんと教えてるんか_?」と思われるので、少し順番は食い違いますが、今回は具体的な指導内容を書いてみたいと思います。まずは中学生の英語です。高校生の英語はまた書きます。

英語が分からなくなる理由 文型を教えない

多くの生徒が英語でつまずく原因は中学の学習にあると私は思っています。文法や発音の構造をキチンと教えないから、少し複雑な文章は読めないし、ローマ字発音と英語の発音の差がいつまでも理解できないんです。これは、学力のない生徒には「このフレーズおぼえたらOK」的な安直な教育をしなければどうにもならないから、そのツケが多くの生徒に及んでいると私は考えています。

まず、多くの生徒は「このフレーズおぼえたらOK」で済まされる中学2年生の1学期までは英語もOKです。ところが不定詞や動名詞など文章の中に文章が入り込むような複文になるとわからなくなります。きちんとした文法を教えられず、構文を紹介されるだけの中学の学習方針が悪いんです。

この塾では、文法の理解を徹底します。最初にSVOから派生する文型の徹底をして、その後不定詞や動名詞から始まる修飾句・節の理解の徹底を求めます。

英語が分からなくなる理由  品詞の特性を教えない

例えば、中学1年生では①I have my house.②I go to his house.と③I go home.の差を教えます。これが英語の基本であり、日本語との差であり、これを理解していないと何も進まないないからです。

ます、「私は家を持つ。」という主語+目的語+動詞の語順で成り立つ日本語と、①の主語+動詞+目的語の順番の英語は、まるっきり違う思考で成り立っていると教えます。もちろん、動詞や目的語の意味も教えますよ。

その次に、英語では目的語を後ろに持つ「他動詞」と持たない「自動詞」の区別が日本語と違って明快であることを教え込みます。①のhaveは他動詞だか後ろに目的語を直接持てるんです。②のgoは自動詞だからmy houseは修飾語なのでtoという前置詞を挟まなければ行けないという英語の決まりを教え込みます。

haveは「持つ」という動作の対象の言葉である目的語を持ちますが、goは「行く」であり「行く」は動作の対象は持てない自動詞です。「私の家」はgoの対象ではなくgoする場所を説明する別の修飾語というものだと教えなければ、場所を示すtoという前置詞の存在理由が分からないからです。この他動詞と自動詞は学校では教わりません。自動詞と他動詞の区別もつかないのに、不定詞の名詞的用法も、受動態も、過去分詞もへったくれもないんですけどね。

では、なぜhomeの前にtoがないのか? 学校ではhomeとhouseの差は教えないから、そういうことになります。homeは副詞でhouseは名詞です。同じ修飾語句で、日本語ではほぼ同じ意味になっても、副詞の場合は前置詞をつけないという決まりがあるからです。

英語を克服するには中学から文法の理解を徹底する

中学1年生ではまだ完全に理解は難しいでしょうが、中学2年の後半の複文を教える頃からは徹底的に洗脳します! 中学生には少し高度かもしれませんが、ネイティブで幼児期に言語シャワーを浴びていない人間が、日本語と全く違う法則性を持つ語学を習得するには基本構造の違いを理解するしかないんです。

その上で教科書を全文和英訳させます。丸暗記では意味がないので、自分で和訳した日本語から英訳させます。もちろん、すべてチェックします。私の意図を理解して文法が理解できていれば、教師がノートに書かせた和訳ではなく、自分が英訳できるように和訳しているはずです。

「ネイティブが文法なんて役に立たない」と言っている英会話教室や「このフレーズが話せれば海外旅行も怖くない!」と宣伝する英会話教材は、こういう文法をベースにした丁寧な学習をしたくない人間を 「どうせ3ヶ月もしたら嫌になって辞めるんだし」 とバカにしたビジネスをしていると私は確信しています。

学力不足の若者が「英語留学」しても英会話学校に通ってもどうにもならないのも基礎学力不足が理由です。逆に、発音はダメダメでも一流大学出身の会社員が海外に仕事で放り込まれても半年もすればなんとかなるというのは基礎学力があるからです。

次回は中学2年生レベルの洗脳バージョンです。

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